歴史と未来、2つの顔を持つ上野駅

上野公園のお散歩は、今日が最終回。小松宮像をあとにして、さくら通りに向かいます(下の地図のピンクの線の部分がさくら通りです)。

 

 

この日はまだ3月上旬でしたが、すでに桜がちらほら咲き始めていました。

 

 

今年はコロナウイルスの影響で、おまつりや宴席は中止になってしまうそうですが、そのぶん、桜を堪能できるというもの。たまには「花より団子」ではなく、「団子より桜」も、いいかもしれませんね。

 

最後に、公園内にある交番(上野警察署動物園前派出所)をパシャり。

 

 

デザインは建築家・黒川哲郎さんで、「杜(*)のイメージを抽象化したアルミのオブジェに置き換えた」とのこと。

 

*杜(もり):木がたくさん生え茂っている場所、神社のある地の木立という意味もある

 

私は「ロケットの発射台だ!」と思って撮影したのですが…芸術とはなんとも難しいものですね。

 

公園を出て、最後は東京メトロの上野駅へ。

実は上野駅は、2017年に「美術館のある街」をコンセプトとして、大きくリニューアルされているんです。

 

しかも、ひとつの駅で歴史と未来を表現しているというのですから、建設好きとしてはこれを見に行かないわけにはいきません。

 

まずは、「クラシカル美術館」をコンセプトにした、銀座線の上野駅

コンコースは木をふんだんに使っていて、ぬくもりのある空間に仕上がっています。

 

 

石造りの柱と柔らかい間接照明で照らされたホームは、駅というより街をイメージさせます。

 

引用:

https://www.tokyometro.jp/ginza/topics/20180117_152.html

 

続いては、「モダン美術館」をコンセプトにした日比谷線の上野駅。こちらは打って変わり、近未来的な空間になっています。

 

 

ホームの柱は、桜の舞う並木をイメージしたとのことですが、近未来的にアレンジすると、こんな風になるのですね。

 

 

ひと粒で2度おいしい上野駅、近くにお立ち寄りの際は、ぜひ、行ってみてください!