家のこと、調べてみよう!①階段

家にいる時間が長くなると、ふと自宅の建物が気になってしまう…これも建設好きの性でしょうか。

 

というわけで、外出ができないこの機会に家のことについていろいろと調べてみたいと思います。

 

第1回目のテーマは、階段です。

 

家、駅、ビル、街…階段はいろいろなところにありますが、上りやすい階段と上りにくい階段があると思いませんか?

そこで上りやすい階段とはどんな階段なのか? 調べてみました!

 

まずは自宅の階段のサイズを測ってみます。

 

 

蹴上げ(1段の高さ):20cm *下の写真の青色の部分

踏み面(1段の奥行き):20cm *下の写真のピンク色の部分

 

 

実は階段の1段ごとのサイズは、建築基準法で決まっています。

 

蹴上げ:23cm以下

踏み面:15cm以上

 

しかし、最低ライン通りに階段をつくると、足を直角に近い形で上げることになり、着地した足の1/3以上が地面についていないことになってしまいます。

 

さすがにこれでは上がりづらい…ということで、一般的には以下のサイズでつくられていることが多いようです。

 

蹴上げ:18〜20cm

踏み面:20〜22cm

 

自宅の階段はこの範囲に収まるサイズなので、まあまあ上りやすい階段の部類に入るようです。

 

では、上りやすい階段というのは、どのような階段なのでしょうか?

ここまで読んでいただいたみなさんなら、きっともうおわかりですね。「足を高く上げる必要がなく、足がしっかりと地面につく」階段なら、子どもやお年寄りでも楽に上れます。

 

ちなみに、たくさんの人が利用する駅の階段は蹴上げ16cm以下、踏み面30cm以上と決まっています。これもユニバーサルデザインのひとつですね。

 

 

ただし、この階段にはひとつだけ弱点があります。高さを低くして踏み面を広くすると…そう、場所をとってしまうんです。なので、家の階段では踊り場を作って角度(方向)を変えたりなどして場所を確保するのだそうです。

 

こうやって一つひとつ、疑問を解決していくのはとてもおもしろいものですね。今後も、壁や天井、トイレ、浴室など家の中のいろんな場所を「建設好き」の視点で紹介していきますので、ぜひ、お楽しみに!