職人さん大図鑑① 建設現場の切り込み隊長!?「ボーリング工」

外出自粛でお散歩ができない今が、調べ物や勉強をするチャンス!というわけで、建設現場で活躍する職人さんについて調べてみたいと思います。

 

まずは、建設現場の工事の流れやどんな職人さんがいるのかを調べるため、こちらの本を購入しました。

 

『施工がわかる イラスト建築生産入門(彰国社)』

 

イラストがたくさん載っていて、私のような素人にもわかりやすい言葉で説明してあります。

 

ではさっそく、建設の流れについてまとめておきたいと思います。

 

▼着工

▼準備工事

・地盤・敷地調査工事

・仮設工事(仮設足場)

・仮設工事(測量)

▼山留め工事

▼杭工事

▼土工事(採掘工事)

▼地下躯体工事

・型枠工事

・鉄筋工事

・コンクリート工事

▼地上躯体工事

・鉄筋工事

▼外装仕上工事

・防水工事

・カーテンウォール工事

・石工事

・左官工事

・タイル工事

▼内装仕上工事

・建具工事

・ガラス工事

・塗装工事

・軽量鉄骨下地・内装・ALC工事

▼設備工事

・電気設備工事

・空気調和設備工事

・給排水衛生設備工事

・昇降機設備工事・機械式駐車設備工事

・防災設備工事

▼外堀工事

▼試運転・調整

▼検査

▼竣工

 

ひととおり流れがわかったところで、今日は準備工事のひとつである「地盤・敷地調査工事」を行うボーリング工について調べてみたいと思います。

 

●ボーリング工事とは?

大地に円筒状の穴をあける作業のことで、細長い筒状の採掘機器を使って行います。

 

引用:

https://www.hokuden-earth.co.jp/construct/boring/

 

●ボーリング工事はなんのためにする?

建物などの構造物を支えるにはしっかりとした地盤が必要です。そこでボーリング工事を行い、

 

・建物を建てる予定の土地の地盤が強固なものであるかどうか

・どんな基礎工事をすればいいのか

・基礎杭は何メートルのところに打てばいいのか

 

などを調べます。

 

つまり、ボーリング工事をすることで、地盤沈下して建物が傾いたり歪んだりすることを防げるというわけですね。

 

●ボーリング工事の方法

地面に円筒状の穴をあけ、1メートルごとにN値を測ります。N値は地盤の硬さを示す値で、高ければ高いほど地盤が強固だということになります。最終的には「支持層」と呼ばれる硬い地盤まで調査を行います。

 

ちなみにN値50〜60以上が5メートル以上続けば、支持層とみて間違いないそうです。(ねんどなどの粘性土は20〜30以上を基準とすることもあるそうです)

 

このボーリング工事を行うのが、ボーリング工。建設現場で一番最初に地面に穴をあける「切り込み隊長」といったところでしょうか。穴をあけるときにどんな気持ちになるのか、ぜひとも聞いてみたいものですね。