地球に優しい杭打ち「圧入工法」

久しぶりに、以前のブログ記事でお伝えした水天宮前駅近くの道路工事現場に行ってみたところ、またしても、見たところのない建設機械を発見!

 

 

真っ正面から見ると、ロボットの脚のような形をしています。

 

さらに左側に目を向けると、クローラーのついた巨大な箱があります。ここにも、上の写真と同じ「SILENT PILER」という文字が載っています。

 

 

 

今のところ、何をする建設機械なのかはまったくわかりませんが、ここからが建設好きの本領発揮!調査開始です!!

 

SILENT PILER=サイレントパイラーで、今回調べたものは、株式会社科研製作所で製造しています。

 

では、サイレントパイラーとは何をするものなのかというと、簡単に言えば「杭を打つ機械」になります。

 

杭を打つ方法には、主に以下の4つの方法があります。

 

  • 打撃:杭を打ち付けて地盤の中に設置する
  • 振動:振動を利用して地盤の中に設置する
  • 削孔:杭を回転させながら、地盤の中に設置する
  • 圧入:圧入原理により、地盤の中に設置する

 

圧入原理とは、すでに打ち込まれている杭を引き抜いた時に生まれる抵抗力を利用して、新しい杭を押し込んでいくこと。

 

打撃や振動では近隣への騒音や振動が、削孔では余分な排土や泥水が発生してしまうという課題がありますが、圧入であれば、振動や騒音も小さく、汚泥も発生しません。

 

つまり、地球環境にも地域住民にも優しい杭打ち方法というわけです。

こうした最新技術や建設機械がどんどん生まれるのは、とても嬉しいですね。

 

ちなみに今回ご紹介した圧入工法ですが、「一般社団法人 全国圧力協会」のホームページにわかりやすい動画が紹介されているので、興味のある方は、ぜひ、ご覧ください!

 

*圧入工程 CGアニメーション

http://www.atsunyu.gr.jp/atsunyuKoho/hyojyunSeko.html