世界最大のブルドーザー、KOMATSU D575A

昨日のブログ記事で予告した通り、世界最大のブルドーザーをご紹介します。

 

それがこちら!コマツの「D575A」です。

 

引用:

https://golden-zipangu.jp/japan-big0828

 

引用:

http://www.komatsu-kenki.co.jp/products/bulldozer/D575A-3.html

 

機械質量:131.35トン

全長:12.09メートル

全幅:5.88メートル

全高:4.88メートル

 

一般的な路線バス(全幅2.5メートル)の倍以上の幅があり、重量(質量)は10倍以上にもなります。

 

あまりにも巨大なため、移動・運搬するときは分解するのだとか。分解と組み立てだけでもかなりの時間がかかりそうですよね。いつかこの目で見てみたいものです。

 

コマツといえば、最先端のICT技術を使った建設機械を開発していることでも有名です。

 

建設機械、重機といえば、複雑なレバー操作を覚えたり感覚を掴むのに10年はかかるといわれていますが、コマツのICTブルドーザーなら、タブレットのタッチパネルで操作が可能。運転席に座る必要すらないんです。

 

この自動運転は鹿島建設が進めている「A4CSEL」(*)によって実現。リモコンで操作をするのではなく、ボタン一つで指示を出すだけであとは機械が自動で運転や作業をしてくれます。

 

*A4CSEL(クワッドアクセル) =Automated / Autonomous / Advanced / Accelerated Construction system for Safety , Efficiency , and Liability

 

引用:

https://www.kajima.co.jp/tech/c_ict/automation/index.html#!body_01

 

この技術があらゆる建設機械で応用できれば、現場の作業負担は減りますし、より安全に作業することもできるようになります。いったい未来の建設現場はどのようになるのでしょうか。楽しみですね。

 

 

土を平らにするだけじゃない!ブルドーザーの役割

建設現場に欠かせないブルドーザー。よく見かけるもののきちんと調べたことがなく…。というわけで今回は、ブルドーザーについて徹底調査してみました!

 

引用:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC

 

ブルドーザーといえば、土を平らにする(ならす)ものだと思っていたのですが、そのほかにも、削る、押すといった作業をすることができます。

 

さらに、土工板(上の写真の銀色の部分、ドーザまたはブレードともいいます)やトラクタ部分の後ろにアタッチメントを取り付けることで、もっといろいろなことができるのだとか。

 

<代表的なアタッチメント>

・パワーアングルチルトドーザ

左右に向きを変えられるブレード。押し出した土を左右どちらにも流すことができる。

 

・ストレートドーザ

1回で押し出せる量が多いブレード。頑丈な地面に向いている。

 

・Uドーザ

容量を大きくするために、Uから見てU字型にしたブレード。

 

・レーキドーザ

大きい岩石だけを押し出しやすいように前面がスケルトンになっている。

 

・リッパ

「爪」のようなアタッチメントで、後部に取り付けて岩石を掘り出します。

 

これはもう、土地をきれいに整える万能機械と言えるのではないでしょうか。

 

続いて、ブルドーザーの大きさを見ていきたいと思います。

 

引用:

http://www.komatsu-rental.co.jp/rental/lineup/bulldozer/

 

*以下は、建設機械の世界シェア第2位、日本シェア第1位のコマツのブルドーザーの例です

 

機械質量:19.25トン

全長:5.48メートル

全幅:3.86メートル

全高:3.34メートル

 

敷き鉄板や強化したプラスチック敷板なら問題ありませんが、コンパネ合板は割れてしまい、ゴムマットでも土地によっては沈んでしまう可能性があります。

 

乗用車の重さが1トン〜2トン程度なので、かなりの大きさであることがわかると思います。(小型のブルドーザーでも4トンくらいあるそうです)

 

ですが、驚くのはまだ早い!実はもっと大きなブルドーザーがあるんです。詳しくは明日のブログ記事でご紹介いたしますので、ぜひご覧ください!

職人さん大図鑑① 建設現場の切り込み隊長!?「ボーリング工」

外出自粛でお散歩ができない今が、調べ物や勉強をするチャンス!というわけで、建設現場で活躍する職人さんについて調べてみたいと思います。

 

まずは、建設現場の工事の流れやどんな職人さんがいるのかを調べるため、こちらの本を購入しました。

 

『施工がわかる イラスト建築生産入門(彰国社)』

 

イラストがたくさん載っていて、私のような素人にもわかりやすい言葉で説明してあります。

 

ではさっそく、建設の流れについてまとめておきたいと思います。

 

▼着工

▼準備工事

・地盤・敷地調査工事

・仮設工事(仮設足場)

・仮設工事(測量)

▼山留め工事

▼杭工事

▼土工事(採掘工事)

▼地下躯体工事

・型枠工事

・鉄筋工事

・コンクリート工事

▼地上躯体工事

・鉄筋工事

▼外装仕上工事

・防水工事

・カーテンウォール工事

・石工事

・左官工事

・タイル工事

▼内装仕上工事

・建具工事

・ガラス工事

・塗装工事

・軽量鉄骨下地・内装・ALC工事

▼設備工事

・電気設備工事

・空気調和設備工事

・給排水衛生設備工事

・昇降機設備工事・機械式駐車設備工事

・防災設備工事

▼外堀工事

▼試運転・調整

▼検査

▼竣工

 

ひととおり流れがわかったところで、今日は準備工事のひとつである「地盤・敷地調査工事」を行うボーリング工について調べてみたいと思います。

 

●ボーリング工事とは?

大地に円筒状の穴をあける作業のことで、細長い筒状の採掘機器を使って行います。

 

引用:

https://www.hokuden-earth.co.jp/construct/boring/

 

●ボーリング工事はなんのためにする?

建物などの構造物を支えるにはしっかりとした地盤が必要です。そこでボーリング工事を行い、

 

・建物を建てる予定の土地の地盤が強固なものであるかどうか

・どんな基礎工事をすればいいのか

・基礎杭は何メートルのところに打てばいいのか

 

などを調べます。

 

つまり、ボーリング工事をすることで、地盤沈下して建物が傾いたり歪んだりすることを防げるというわけですね。

 

●ボーリング工事の方法

地面に円筒状の穴をあけ、1メートルごとにN値を測ります。N値は地盤の硬さを示す値で、高ければ高いほど地盤が強固だということになります。最終的には「支持層」と呼ばれる硬い地盤まで調査を行います。

 

ちなみにN値50〜60以上が5メートル以上続けば、支持層とみて間違いないそうです。(ねんどなどの粘性土は20〜30以上を基準とすることもあるそうです)

 

このボーリング工事を行うのが、ボーリング工。建設現場で一番最初に地面に穴をあける「切り込み隊長」といったところでしょうか。穴をあけるときにどんな気持ちになるのか、ぜひとも聞いてみたいものですね。

家のこと、調べてみよう!①階段

家にいる時間が長くなると、ふと自宅の建物が気になってしまう…これも建設好きの性でしょうか。

 

というわけで、外出ができないこの機会に家のことについていろいろと調べてみたいと思います。

 

第1回目のテーマは、階段です。

 

家、駅、ビル、街…階段はいろいろなところにありますが、上りやすい階段と上りにくい階段があると思いませんか?

そこで上りやすい階段とはどんな階段なのか? 調べてみました!

 

まずは自宅の階段のサイズを測ってみます。

 

 

蹴上げ(1段の高さ):20cm *下の写真の青色の部分

踏み面(1段の奥行き):20cm *下の写真のピンク色の部分

 

 

実は階段の1段ごとのサイズは、建築基準法で決まっています。

 

蹴上げ:23cm以下

踏み面:15cm以上

 

しかし、最低ライン通りに階段をつくると、足を直角に近い形で上げることになり、着地した足の1/3以上が地面についていないことになってしまいます。

 

さすがにこれでは上がりづらい…ということで、一般的には以下のサイズでつくられていることが多いようです。

 

蹴上げ:18〜20cm

踏み面:20〜22cm

 

自宅の階段はこの範囲に収まるサイズなので、まあまあ上りやすい階段の部類に入るようです。

 

では、上りやすい階段というのは、どのような階段なのでしょうか?

ここまで読んでいただいたみなさんなら、きっともうおわかりですね。「足を高く上げる必要がなく、足がしっかりと地面につく」階段なら、子どもやお年寄りでも楽に上れます。

 

ちなみに、たくさんの人が利用する駅の階段は蹴上げ16cm以下、踏み面30cm以上と決まっています。これもユニバーサルデザインのひとつですね。

 

 

ただし、この階段にはひとつだけ弱点があります。高さを低くして踏み面を広くすると…そう、場所をとってしまうんです。なので、家の階段では踊り場を作って角度(方向)を変えたりなどして場所を確保するのだそうです。

 

こうやって一つひとつ、疑問を解決していくのはとてもおもしろいものですね。今後も、壁や天井、トイレ、浴室など家の中のいろんな場所を「建設好き」の視点で紹介していきますので、ぜひ、お楽しみに!

仮囲いの新しい使い方!?

※この記事は、緊急事態宣言以前に取材した内容を元に執筆しています

 

ふだんあまり通らない道を歩くと、なにかしら新しい発見があるものです。今日、やってきたのは柏駅東口。駅から徒歩5分くらいの場所で、タワークレーンを発見!

 

 

タワークレーンの大きさから見て、かなり大規模な建設現場のようです。

 

何の建設現場なのかを調べるまでもなく、仮囲いにしっかりと書かれていました。どうやらホテルを建設中のようです。

 

 

さらに、スタッフの求人まで!こんな仮囲い、初めて見ました。

 

 

でも、たしかにこの方法なら、コストを抑えられますし、近くの人が応募してくれそうです。

 

仮囲いがあるということは、中の様子は見れないだろうなあ…と、あまり期待していなかったのですが、運良く、入り口部分が全開になっています。

 

 

工程表に「スラブ型枠」と書かれていて、敷板が敷かれているということは、ちょうど基礎工事が終わった段階でしょうか。それにしても、分厚い敷板ですね。ちょっとびっくりしました。

 

 

建設現場の中が見られるという思わぬ幸運に喜んでいたのですが、ここでふと気づいたことが…そういえば、仮囲いについてきちんと調べたことがなかったんです。

 

珍しい仮囲いについては、このブログでも何度もご紹介してきたのですが、仮囲いをする目的や種類についてはまったく触れていませんでした。建設好きとして、恥ずかしいかぎりです。

 

というわけで、来週は仮囲いについて調べてみたいと思います!

機械を使う?それとも水洗い?サイロのクリーニング方法

※この記事は、緊急事態宣言以前に取材した内容を元に執筆しています

 

昨日のブログ記事では、高圧噴射攪拌(かくはん)工法に使う建設機械をご紹介しました。(下の写真の右側の青い機械です)

 

 

今日は左側にある円筒形の構造物について、調べてみたいと思います。

 

実はこの構造物、高圧噴射攪拌工法に必要なあるものが入っています。

建設好きな読者のみなさんはきっともう、おわかりですね。

 

高圧噴射攪拌工法は「セメントのような固化材を地中に入れ、地盤(土など)を混ぜて、パイル(基礎杭)をつくる」技術です。ということは、「セメントのような固化材」が入っていることになります。

 

つまり、灰色の円筒形の構造物の正体は、セメントサイロ(*)というわけです。

*サイロとは:家畜の飼料や穀物などの貯蔵庫のこと

 

よく見ると、パイプでつながっているのがわかります。

 

 

セメントサイロといっても、ドロドロとしたセメントがそのまま入っているわけではありません。みなさんもご存知の通り、セメントは水と混ぜるとすぐに固まりはじめてしまいます。

 

そのため、セメントサイロには粉状のセメントが入っていて、実際に使う時に水と混ぜて噴射をするそうです。

 

ちなみに今回、セメントサイロを調べていて、一番おもしろかったのが、クリーニングの方法です。

 

▼特殊な装置をサイロに入れて、粉の山を崩していく

▼壁にくっついて固くなった粉を崩す

▼サイロの中に人が入って、手作業で掻きだしていく

…という流れで、最後は人がやるということに、びっくりしました。

 

*参考:

http://taiyoexp.com/silo/

 

建築技術やAIがどんどん発達していますが、やはり「人の手」が必要なことはまだまだたくさんあるんですね。

地中に杭をつくる!?高圧噴射攪拌(かくはん)工法

※この記事は、緊急事態宣言以前に取材した内容を元に執筆しています

 

このブログ記事で過去2回にわたってご紹介した、水天宮駅前の地下工事

 

▼派手じゃないけど…建設現場には欠かせません

https://www.shikiita.club/kensetsu-josi/archives/142

 

▼地球に優しい杭打ち「圧入工法」

https://www.shikiita.club/kensetsu-josi/archives/800

 

前回の記事から、およそ9ヵ月。どのように変わっているのか気になり、行ってきました!

 

9ヶ月前は、敷板の上にいくつか建設機械が置いてあるだけだったのが、

 

 

現在は、巨大な建設機械(?)が所狭しと並べられています。

 

 

今日はまず、右側の青い機械から調べてみたいと思います。

 

近づいてみると、なにやらポンプのような形状のものが見えます。

 

 

裏側には、動力制御盤とたくさんのスイッチ。

 

 

そして「大熊工業」「高圧注意」という文字が、かろうじて読み取れます。

 

この2つをキーワードに調査をしてみたところ、「高圧噴射攪拌(かくはん)工法」に使う建設機械だということが判明しました。

 

ところで、高圧噴射攪拌工法とは、何をするための技術なのでしょうか?

 

高圧噴射攪拌工法

固化材を高圧で噴射し、地盤を切削しながら混合・撹拌する方法。地中構造物を包みこむ改良や、狭い場所の改良を行います。

引用:大熊工業ホームページ

https://www.okuma-industry.com/soil/koatsu.html

 

ちょっとわかりづらいので噛み砕いて説明すると、

「セメントのような固化材を地中に入れ、地盤(土など)を混ぜて、パイル(基礎杭)をつくる」技術のようです。

 

引用:

https://www.obcc.co.jp/mt/189/

 

…よく考えると、これってすごくないですか?

 

杭を打ち込むのではなく地中で杭をつくってしまうなんて、まるで錬金術や魔法のようです。

 

建設機械というと、どうしてもクレーンや杭打機など大きなものばかりに目が向いてしまうのですが、小さくてもこんなすごい機械があるのですね。やはり建設機械の世界は奥深いです…。

 

さて明日は、写真に写っているもうひとつの謎の物体、灰色の筒のような構造物について調べてみたいと思います!

巨大な仮囲いの建設現場で何をつくっている?@みなとみらい

ハンマーヘッドクレーンと横浜の海をたっぷりと楽しんだあとは、次の目的地に向かいます。

 

といっても、赤レンガ倉庫の目の前なんですけどね。(下の地図のピンクの囲みの部分です)

 

 

通りの反対側から写真を撮ってみると、延々と仮囲いが続いているのがわかります。

 

 

なんと! 東京駅前常盤橋プロジェクトの仮囲いと同じドラえもんが、ここにもいます。ということは、戸田建設が施工している現場ということですね。

 

 

今回は丸い窓の部分から建設現場が見えるので、覗いてみましょう。

 

まだ整地中で地面がでこぼこしていて、敷板は敷かれていません。建設機械もショベルカーが多いようです。

 

 

建設現場に見とれて、肝心なことを忘れてしまうところでした。ここで、いったい何を作っているのでしょうか?

 

仮囲いにプロジェクト名が書いてあるはずなのですが…あ、ありました!

 

 

「横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業」ということは、公共事業のようです。

 

でも、なぜこんな大きな敷地に…?と思って調べてみたところ、なんと15の施設が入る予定になっています。

 

<横浜地方合同庁舎 概要>

所在地:神奈川県横浜市中区新港1-15

敷地面積:16,825平方メートル

竣工(予定):2022年

供用開始(予定):2023年3月

 

*入居予定の官署

・神奈川行政評価事務所

・横浜地方検察庁分室

・横浜保護観察所

・東京入国管理局横浜支局横浜港分室

・横浜税関

・東京国税不服審判所横浜支所

・横浜中税務署

・横浜検疫所

・横浜公共職業安定所

・植物防疫所研修センター

・横浜通商事務所

・横浜国道事務所

・京浜港湾事務所

・横浜営繕事務所

・東京湾海上交通センター

 

完成イメージパースはこちら。

 

引用:

https://shinonome-ri.com/archives/2482

 

港、横浜ランドマークタワー、赤レンガ倉庫などに囲まれた素晴らしい立地ですね。窓から超高層ビル群を眺められるなんて、建設好きの私からしたら羨ましすぎます…!

 

完成まで2年以上あるため、まだ全貌は明らかになっていませんが、判明次第、工事状況と合わせてご紹介したいと思います。

ああ、懐かしの公衆電話

仕事で帝国ホテルに行く機会があり、せっかくなので、探検してみました!

(館内での撮影は許可を得ています)

 

1階のメインロビーには、巨大なシャンデリアの下に桜の生け花があります。シャンデリアがちょうどスポットライトのような役割となって、桜がきらきらと輝いて見えます。

 

 

フロントの目の前にあるのが、ランデブーラウンジ。

 

 

奥の壁は、世界的彫刻家・多田美波さんの大作「黎明(れいめい、通称:光の壁)」。クリスタルのガラスブロック約7,600個が使用されているそうです。

 

 

多田美波さんについては今回、調べて初めて知ったのですが、光と色を組み合わせた立体的な造形物が多く、ホームページに掲載されている作品(Works)は素晴らしいものばかり。よかったら一度、覗いてみてください。

 

多田美波研究所ホームページ:

https://www.tada-ken.com/works

 

メインロビーを抜けると、地下に続く階段があります。

 

 

階段や廊下の隅々にまで、ふかふかの厚い絨毯が敷かれているのは、ホテルならでは。

 

 

シャンデリアの種類も多く、小ぶりで繊細なデザインのものや、

 

 

円のように配置されたもの、

 

 

さらには、滝のようなシャンデリアまで。

 

 

こんなにたくさんのシャンデリアを見たのは初めてだったので、興奮して何枚も写真を撮ってしまいました(笑)

 

あと2つだけ、今日のブログ記事でご紹介したいものがあるので、もう少しお付き合いくださいね。

 

1つ目は、靴磨きのサービス。

 

 

私自身は靴磨きをしてもらったこともなく、昔の小説や映画で見たことがある程度なのですが、こうして実物を目の前にしてみると、ものすごく特別な空間に見えます。

 

 

もうひとつが、こちらのスペース。建物 in 建物という感じのスペースですが、さて、中に何があるか、お分かりになる方はいらっしゃいますでしょうか。

 

 

正解は…公衆電話!

 

家に連絡をしたり、ポケベル(簡単な文字列や数字を受信できる端末。通話はできない)でメッセージを送ったり。

 

「学生の頃はお世話になったな…」と懐かしくなり、ついつい、中に入って写真を撮ってしまいました。

 

 

最近は街中で公衆電話を見ることが少なくなってきましたが、実際にはどのくらい減っているのでしょうか。いい機会なので調べてみました。

 

<公衆電話施設数の推移>

2000年(平成12年):70万7,233台

2010年(平成22年):25万2,775台

2018年(平成30年):15万5,214台

 

引用:総務省 情報通信統計データベース

https://seireki.hikak.com/

 

約20年前に比べて、1/3以下になってしまったんですね。こんなに減ってしまったのかと、正直驚きました。

 

さらにスマホが普及していることを考えると、今の子供たちは公衆電話を使った経験がないということに。

 

もちろん、ふだんはまったく困らないですが、公衆電話は災害時でも通信規制の対象外になる災害時優先電話(*)です。

 

*災害時優先電話:発信規制や接続規制といった通信制限(大規模災害時は約90%以上の制限が行われることがあります)により、通常の電話は被災地からの発信や被災地への接続は制限されますが、優先電話はこうした制限を受けずに発信や接続を行うことができます。

 

引用:

https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/net_anzen/hijyo/yusen.html

 

万が一の時のためにも、子供たちにはしっかりと公衆電話の使い方を伝えておきたいですね。

まるで新幹線!東武鉄道と日比谷線初の座席指定列車「THライナー」

今日は、久しぶりに電車の話題です。東京メトロ日比谷線を使ったときに見つけたのが、こちらの車両。

 

 

座席が一つひとつ、完全に分離しているのがわかりますでしょうか?

 

横一列で座れるのは6人。一般的な車両は7人掛けなので、座れる人が少なくなってしまうことになります。

 

ではなぜ、こんな車両をつくったのでしょうか?

 

早速調べてみたところ、「THライナー」という列車名だということが判明。東武鉄道と日比谷線の相互直通運転で初めて導入された、座席指定列車だそうです。

 

参考:東京メトロプレスリリース

https://www.tokyometro.jp/news/2019/205306.html

 

私が見たのはロングシートバージョンで、

 

 

クロスシートにすると…

 

引用:

https://www.sankeibiz.jp/econome/news/200123/ece2001230700001-n1.htm

 

まるで新幹線のような空間に早変わり!

 

こういう仕組みを考えてつくるのは難しいのでしょうが、同時に、とてもおもしろそうですよね。

 

ちなみに「THライナー」は、平日・土日祝とも1日7本のみの運行とのこと。日比谷線の1日の運行本数は、おそらく200本を超えているので、出会える確率は3〜4%といったところ。なんの狙いもなく遭遇できた私には、やはり幸運の女神がついているのでしょうか(笑)

*THライナーは2020年6月6日(土)より運行開始予定です

 

肝心の座り心地ですが、座席がしっかりと分かれているので、通常の仕切りのない座席よりもゆったりと座れます。

 

THライナーとして運行している7本以外は通常の車両として運行していて、座席指定料金も必要ないので、見かけたらぜひ、乗ってみてくださいね。