都会の建設現場にぴったりのアボロン杭打機

久しぶりに建設現場を発見!しかも、仮囲いがフェンスになっているタイプで、網の目から中の様子を見ることができます。

 

中を覗くと、初めて見る建設機械が!

 

 

 

工程表をみると「杭打ち」と書いてあるので、おそらく杭打機ではあると思うのですが、これまでに見たことのないタイプです。

 

*ちなみに、このブログでも2回ほど杭打機のご紹介をしています。

杭打ちは、地震大国である日本だからこそ生まれた技術

地球に優しい杭打ち「圧入工法」

 

機械に書いてある「アボロン」という名前を頼りに調べてみると、すぐに

ヒット!やはり、杭打機でした。

 

 

引用:アボロンシステム株式会社

http://www.avolon.co.jp/cr400_01.html

 

アボロンは1976年〜1977年に無振動・無騒音の杭打機を開発し、それ以来、アボロンブランドとしてオーダーメイドの建設機械を作り続けている建機メーカーです。

 

「アボロン工法」はもちろん、アボロンシステムの杭打機を使った工法のこと。会社名が工法としても使われるなんて、すごいことですよね。

 

アボロン工法の主な特長は、以下の3つ。

(1)高低差や障害物があるところでも作業できる

(2)壁際の作業にも対応できる

(3)振動や騒音が少ない

 

建物が密集している土地でも大丈夫で、しかも、振動や騒音が少ないとなれば、東京都内の建設現場にはもってこいの建設機械ですよね。

 

今まではアボロン杭打機の存在を知らなかったので、あまり見つけられなかったのですが、実際にはたくさんあるのかもしれませんね。

また見つけた際には、ご紹介させていただければと思います。

ブロックで簡単&自由自在に建物づくり

昨日まで3日間に渡って東京ソラマチと東京スカイツリーについてお届けしてきましたが、実はもうひとつ、おもしろいものを見つけたので、ご紹介させていただきたいと思います。

 

 

見た通り、ブロックで作られているのですが、ただのブロックではありません。

 

縦×横×高さが4mm×4mm×5mmの「nanoblock(ナノブロック)」という世界最小のブロックで作られているんです。

 

写真のような「街」を完成させるのは、かなりの技術と時間が必要ですが、キャラクターや動物であれば、私でも簡単に作れそうです。

 

というわけで、買ってきました!

 

 

柴犬のパーツが入ったセットで、難易度は5段階中「2」。しかも130ピースなら、簡単に作れそうだと思ったのですが…

 

 

大量のブロックと、複雑そうな図が書かれた説明書を見て、一瞬、心が折れかけます。

 

気を取り直して作り始めてみると、意外と簡単!

開始して30分で、顔と胴体の半分くらいまでが完成しました。

 

 

残りの半分と足をつける部分が少し難しかったのですが、合計1時間30分ほどで、かわいい柴犬が完成!

 

 

始めて作った割には、かなりの出来栄えなのではないでしょうか?

 

ブロックは簡単につけたり外したりができるので、私のように技術がない人でも作れますし、何度間違えてもやり直せるのがいいところですよね。

 

となると、もっと大きなもの…たとえば、イベントで使う舞台や飾りもブロックで作れたらいいですよね。

 

そんな時におすすめなのが、「マイ・ブロック®」。

 

サイズ30cm×15cm×15cm、重さ1kgの軽量のブロックを積み重ねていくだけで、オブジェやウォール、パーテーションはもちろん、ベンチや小さなお城など、さまざまなものがつくれます。

 

ちなみにマイ・ブロックは、マンハッタンの公園でのイベントやオーストラリアの国防省でも使われています。

 

引用:

https://www.myblock.jp/applications.html

 

2トンの荷重にも耐え、震度7の耐震実験もクリア。安心・安全に使うことができます。

 

なお、マイ・ブロックのホームページでは、「3Dビルダー」で、ブロックを自由に設計することができます。

 

*マイ・ブロックホームページ「3Dビルダー」

https://build.myblock.jp/

 

完成形をイメージしやすいことはもちろん、3Dビルダー自体がゲームみたいで、建設好きならきっと夢中になってしまうはず。ぜひ一度、お試しください!

仮囲いで、環境と人に「良いこと」ができる!?

このブログ記事でも、何度か仮囲いについてお伝えしましたが、今日もまた新しい仮囲いを発見しました!

 

 

仮囲いの白い部分の下に透明の箱がついていて、中には大量のペットボトルのキャップが入っています。

 

そして、緑色の部分には「エコキャップ運動実施中」の文字。環境保護運動の一環だということは想像できるのですが、いったいどのような仕組みになっているのでしょうか?

 

エコキャップ運動パネルを作っている日本セイフティー株式会社のホームページに、詳しい説明がありました。

 

引用:

https://www.nihonsafety.com/uploads/ECUP-1906-02-eco-cap-campaign-panel-catalog.pdf

 

エコキャップを回収→リサイクル会社へ売却→売却益をワクチン寄贈団体へ寄付→発展途上国へワクチンが届くという仕組みで、2kg(約860個)でポリオワクチン1人分が購入できるそうです。

参考:認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会

 

エコキャップ運動にはこのほかにも、

・リサイクルの促進

・CO2の削減

・障がい者、高齢者の雇用促進

…など、さまざまな目的があります。

 

それにしても、仮囲いをエコキャップ運動に活用するとは、素晴らしいアイデアですよね。

 

広いスペースのある仮囲いは、もっといろんな活用方法が考えられそうです。今後、どんな仮囲いが登場するのか、楽しみですね。

犯罪防止、仕事の効率化、安全確保に役立つ一石三鳥の防犯カメラ

最近よく、建設現場に防犯カメラが設置してあるのを見かけます。警備員さんもいるし、仮囲いには施錠もされているのに、なぜカメラを設置しているのでしょうか?

 

 

調べてみたところ、建設現場でカメラを設置しているのには、大きく分けて2つの理由があるそうです。

 

まず一つ目は、防犯対策。建設現場では年間1万件(平成26年度)もの窃盗が発生していて、敷鉄板(敷板)とケーブルの盗難が半数を占めます(参考:損害保険ジャパン日本興亜株式会社調査資料)。

 

夜間や休日など人がいないときはもちろん、現場の作業員を装った泥棒もいるため、平日の昼間も安心できないのだそうです。

 

また、カメラがあれば、放火をされたり、子供が間違って潜り込んでしまっても、早期発見ができます。

 

もうひとつの大きな役割が、仕事の効率化です。現場監督は、いくつもの現場を抱えており、特に遠隔地にある場合には、現場を巡回するだけでも膨大な時間がかかってしまいます。

 

ですがカメラがあれば、現地に行かなくても工事の開始や終了時刻、人員配置、進捗、現場環境を確認することができます。さらに、安全に作業ができているかどうかも、録画画像を見て検証できるのだとか。

効率化だけでなく、現場や作業員の安全にもカメラが役に立つというわけですね。

 

ちなみに最近のカメラはとても進化していて、録画をしてくれるだけでなく、夜間の不法侵入者に反応して光や音で警告をしてくれたり、メールで知らせてくれる機能がついているものまであるとのこと。

 

「建設現場には防犯カメラが設置されているから、窃盗はできない」ということを人々に知ってもらい、犯罪抑止に繋げていけたらいいですね。

真夏の建設現場の強い味方!スポットエアコン

今日も、気温30度を超える真夏日。駅ビルに入った瞬間、冷たい風を感じて見てみると…。

 

 

自動ドアの横に、見慣れない機械が置いてあります。

どうやら手前のパイプの吹き出し口から、冷風が出ているようです。

 

「これはもしかすると、建設機械なのでは?」と思って調べてみると、ビンゴ!

スポットエアコン、または、スポットクーラーと呼ばれる機械で、主に工場や建設現場で使われています。

 

エアコンのように、空間全体を冷やすことはできないものの、扇風機よりも涼しい風が出るため、スポットエアコンの周囲はぐっと快適になります。

 

そのほかにも、スポットエアコンには以下のようなメリットがあります。

 

・設置工事が必要ない

・簡単に移動ができる

・屋外でも涼しさを感じられる

 

これをみると、建設現場や工場にはもってこいの冷房機器であることがわかります。

 

さらに、工場内や外壁ができた状態の建設現場など、ある程度、閉鎖された空間であれば、扇風機も併用することで冷房効率がよくなるとのこと。

 

引用:

https://www.suiden.com/case/daiyu-steel_2/

 

熱中症対策はもちろん、作業効率を上げるためにも、建設現場でのスポットエアコンの導入がもっと進むといいな、と思います。

太陽の光をシャットアウト!建設現場の雑草を防止

最近の建設現場は、高い仮囲いに被われてしまって中が見えないことが多いのですが、久しぶりに中が見えるタイプのフェンスで囲われた現場を発見!

 

 

これなら、フェンスの隙間からも写真が撮れそうです。

 

というわけで、近づいて写真をパシャり。

 

 

地面には敷板が敷かれているものだとばかり思っていたのですが、黒いレジャーシートのようなものが全面に敷き詰められています。

 

建設現場で知らないものを見つけたら、調べずにはいられないのが建設好きの性分です。

 

さっそく調べてみると、「防草(ぼうそう)シート」というもので、雑草が生えてくるのを防ぐシートだということがわかりました。

 

防草シートの仕組みは、実にシンプル。

植物が成長するのに必要な、太陽・水・空気のうち「太陽」を遮断してしまおう、というわけです。

 

ちなみに、遮光率99.5%以上でないと効果がないそうなので、もし購入する際には、忘れずに確認してくださいね。

 

調べ物を終えて、もう一度、建設現場に目を向けてみると、建築計画の着工予定日は2019年12月2日となっています。

 

 

なるほど!4カ月後に始まる工事だから、防草シートを敷いていたのですね。

 

実際に工事が始まった際には、今度は敷板を敷き詰めた光景が見られるのでしょうか。冬にまた改めて、続報をお届けしたいと思います!

偶然見つけた、セメント工業発祥の地

清澄公園でのお散歩の帰り道に見つけた、生コン工場。

 

 

調べてみると、アサノコンクリート株式会社の深川工場でした。1950年に設立された歴史ある会社で、スカイツリーや東京都庁、レインボーブリッジも、アサノコンクリートの生コンが使われています。

 

ちなみに、この一帯は日本初のセメント工場があった場所でもあります。

当時の工部省が、すぐそばにある隅田川と仙台堀などの泥土を原料の一部として使い、試行錯誤の末、明治8年に本格的な国産セメントの製造に成功。

 

その工場を、太平洋セメントの創業者の一人である浅野総一郎が払い下げを受け、民間のセメント工場として発展させていったそうです(参考:セメント工業発祥の地碑)。

※ちなみにアサノコンクリートは、太平洋セメントの直系生コン会社です。

 

アサノコンクリートのホームページをさらに調べていくと、「生コン工場3Dツアー」というコンテンツが掲載されています。

 

引用:アサノコンクリート株式会社

http://www.asano-concrete.co.jp/3d-factory-tour.html

 

▼原材料(セメントと骨材)の受入

▼サイロで保管

▼プラントでのレディースミクスコンクリート(生コン)の製造

▼貯蔵ビンへ振り分け

▼計量

▼バッチャープラント混練ミキサに投入して練る

▼積込、運搬

 

という流れが、設備に沿ってわかりやすく解説されています。

 

生コン工場の中がどうなっているのか、どうやって生コンがつくられているのか知りたい方は、必見!ぜひご覧ください!

 

乗り物も、建物も、つくったあとが肝心!

昨日は、汐留にある日テレ大時計についてご紹介しましたが、実は汐留ではもうひとつ、ふだん見られない素晴らしいものに出会ったんです。

 

それが、こちらの赤い車両。

 

 

先頭に黄色のクレーンのようなものがついていて、建設機械のようにも見えますよね。

 

建設機械ならば、建設好きとしては調べずにはいられません。

 

早速、調査をしてみたところ、ゆりかもめのツイッターで同じ画像を発見!

工事用の資材を運搬したり、線路に落ちたゴミを回収するのに使用する「保守車」と呼ばれる車両だそうです。

 

 

引用:ゆりかもめ公式お知らせ

https://twitter.com/yurikamome_info/status/907441754231627777

 

ちなみに保守車は、3台しかないとのこと。

汐留駅近くに駐めてあることが多いとはいえ、一瞬のタイミングで見れたのは、とても幸運でした。

 

「幸運」+「保守車両」といえば、新幹線のドクターイエローが有名ですよね。

 

 

走りながら、線路や架線などの電気設備に異常がないかどうかデータを収集し、もしおかしなところがあれば、すぐに司令室に連絡。

データを分析して、必要な工事を手配されるという仕組みになっているそうです。

 

人々に安全に乗ってもらうには、日々こうした点検や修理をすることが欠かせないのですね。

 

…と、ここまで考えてみて、乗り物だけじゃなく建物も同じだな、と思いました。

 

建物は、建てる時にも十分に安全性を考えてつくられています。

ですが、その状態を維持して長く使うためには、悪いところを早めに見つけて直していくことが、大事なのかもしれませんね。

 

というわけで、建物の点検や修理をする人については、また機会を改めて、調べてみたいと思います!

 

建設現場にあるタンクの2つの役割

今日はいいお天気!というわけで、新たな建設現場を探しにお散歩スタートです!

 

 

すると早速、基礎工事中の現場を発見!

以前のブログ記事で杭打ち機について調べてからというもの、見かけると親近感を感じて、ついつい近寄ってしまいます。

 

仮囲いには、建築計画がきちんと貼られています。

 

 

着工が2019年6月上旬ということは、まだ工事はスタートしたばかり。2021年4月の竣工まで、たっぷりと工事の様子を見ることができそうです。

 

さらに建設現場の隅には、巨大な水槽タンクが置いてあります。

 

 

どの建設現場にもおいてあるものだと思うのですが、仮囲いの外から見える部分が少ない現場なので、タンクがとても目立ちます。

 

というわけで今日は、タンクについて調べてみました!

 

建設現場に置いてあるタンクは、主に2種類あります。

 

■ノッチタンク

土木工事の際に発生する泥水や濁水を下水道などへ排水できるように処理できる

 

■ウォータータンク

杭打ち機の作業時や高圧洗浄機専用の水槽として使用する

 

なお、水を流す出口の部分を付け替えることで、両方の用途に使用できるタンクもあるのだとか。

 

今回の建設現場には杭打ち機があったのでウォータータンクの可能性が高いですが、基礎工事中だったのでノッチタンクということも考えられます。

 

今のところ、外から見ただけでは用途がわからないのが残念ではありますが、今後の調査で見分け方なども調べてみたいと思いますので、ぜひお楽しみに!

まさに職人芸!タワークレーン・オペレーター

以前のブログ記事で「タワークレーンが大好き」という話をしたと思うのですが、大好きなものというのはやはり、自然と目に飛び込んてくるものですね。

 

大きな建築資材を吊り上げていたり、

 

 

台車もクレーンで運ばれていきます。

 

 

ひとつずつ資材が持ち上げられていくのを眺めていて思ったのですが、これって実は、かなりたいへんなことですよね。

 

ゲームセンターにあるUFOキャッチャーのクレーンですら上手く操作できない私にとっては、水平に、周りのものにぶつけずに操作をするなんて、至難の技としか思えません。

 

加えてタワークレーンの場合は、持ち上げる吊り荷を目の前で見ることができない状態です。

 

では、どうやって操作しているのでしょうか?気になって調べてみました。

 

タワークレーンの運転室には操作スイッチのほか、モニターや吊り上げている資材の高さがわかる揚程指示計など、たくさんの計器がついているそうです。

 

引用:日経TECH

https://tech.nikkeibp.co.jp/kn/article/it/column/20140411/658929/?SS=imgview&FD=1453250839

 

さらに、長年の経験と資材を受け取る職人さんの指示を頼りに、数ミリ単位で調整をしながら、ぴったりの場所に運びます。

 

実際に吊り上げている様子は、こちらの動画をご覧ください。

芸術的ともいえる職人技で、何度見ても惚れ惚れします。

 

https://youtu.be/RuRJ3WstM0Q

 

ちなみに、タワークレーンの運転席は気軽に出たり入ったりできるものではないそうです。

 

毎朝、マストの中にあるはしごで運転席までのぼり運転席に座ったら、ほとんど1日中、そこで過ごすのだとか。そのため、冷蔵庫やトイレなどがついていることが多いようです。

 

調べれば調べるほど、知りたいことが出てくるタワークレーンの世界。IT技術などと組み合わせることで、どんどん進化しているとのことなのですが…この話は、またの機会に調べて、ご紹介したいと思います。お楽しみに!