ぬかるんだ場所でもズレないプラスチック敷板の秘密

東京でめずらしく雪が降った日の翌日。工事現場はたいへんだろうな…と思いつつ、近くの現場に足を運んでみました。

 

ちらっとのぞいて見ると、現場はいたって平静。ぬかるんだ場所でもスイスイとトラックが通っていきます。

 

敷板をよく見ると、プラスチック製のようです。資材をたくさん載せたトラックが上を走れば、少しはズレてしまいそうなものですが…ぱっと見た感じではズレていない様子です。

 

これは、表にも裏にもすべり止めがある敷板をつかっているからなんですね。裏にもすべり止めがついていることで、やわらかい地面ともしっかり密着して、ズレるのを防いでくれます。

 

中でも、すべり止めに高さがあるものがベストだと言われています。高さがあることで、地面に食い込んでしっかりと地面を掴める…つまり、フックの役割を果たしてくれるということですね。

敷板のすべり止めひとつで、こんなにも効果が大きく違うんですね。

 

プラスチック敷板は、柔らかいより硬いほうがいい

雨の日の現場は、たいへんですよね。すべりやすいですし、この時期は特に、体感温度がぐっと下がります。作業も思うように捗らない…ということが多いのではないでしょうか。

 

…なんてことを考えながら足元を見てみると、ところどころ水たまりができていたり、土がぬかるんでいるところもあります。

 

そこで工事現場はどうなっているんだろうと見てみると、どこも敷板が敷かれていて、働いている人や、土砂や資材を運搬するトラックも、そのうえで快適に作業をしています。

 

ぬかるんでいると、人もトラックも足元が不安定になってしまいますが、敷板があるだけで安定するのですね。

 

このことを建設会社に勤めている父に話すと、敷板は硬いからいいんだよとのこと。

 

やわらかい敷板の場合、トラックなどの重みで敷板が変形してしまい、タイヤも一緒に沈んでしまうのだそうです。

 

それに対して、硬い敷板では、重量の重いトラックが載っても変形しません。そのため、ぬかるみにはまってしまったり、車体がぐらつくことなく走行できるのだそうです。

 

特に、たくさんの荷を積んだトラックの場合は、車体が大きく揺れることで、荷が崩れてしまう可能性もあります。そうなれば、資材が傷ついたり、人命に関わる被害がでてしまうかもしれません。

 

敷板だけで、これほどまでに違いが出るとは…!父の話を聞いて、正直、かなり驚きました。

目立たない存在ではありますが、とても重要なアイテムなんですね。

 

硬い敷板については、もうちょっと詳しく調べてみようと思います。またの機会にご紹介しますので、ご期待ください!