無印良品 銀座は、建物までまるごと無印良品でした

以前、無印良品 有楽町店の跡地は今どうなっている?という話をお伝えしましたが、今回は新しくオープンした無印良品 銀座に行ってきました!

 

日曜日だったせいもあって、店内は超満員。一階のジューススタンドは10人以上の長蛇の列になっていましたし、地下一階のMUJI Dinerは夜の席まで予約でいっぱいでした。

 

 

天井や壁、床を見て詳しく見たかったのですが、1階ではさすがに断念。上のフロアへと向かいます。

 

ちなみに1階のフロアは、デパートと同じように天井が高いタイプ。建物は横に細長い構造で、(商品を何も見なければ)フロアを一周するのに5分とかかりません。

 

エスカレーターに乗りながら、天井を撮影。流行りのスケルトン天井です。

 

 

ここまで見る限りは、ふつうのおしゃれな雑貨屋さんという雰囲気。

ですがやはり、無印良品ならではのこだわりもありました。

 

 

これ、何だかわかりますか?実は、壁なんです。

 

砂壁のように見えますが、手触りはざらざらとしていません。無印良品では段ボール素材を使ったケースが有名ですが、それに合わせて段ボールのように見える壁にしているようです。

 

 

もうひとつの壁が、こちら。

無印良品のベッドや棚は、無垢材で作られているものが多く、壁にも同じ材質の木材を貼り付けているようです。

ちなみに床も、無垢材で統一されていました。

 

建物にまで無印良品らしいこだわりがいっぱい詰まった、無印良品 銀座。次回も引き続き、お店について調べた結果をお伝えしたいと思います。

神谷町駅に新たな超高層ビルが出現!

東京メトロ日比谷線「神谷町駅」から地上に出ると、目の前に超巨大ビルの建設現場が現れます。

 

 

つい最近まで、何を作っているのかまったくわからなかったのですが、今日見ると、「TOKYO WORLD GATE」という看板が出ています。

 

 

調べてみると、ホテル、オフィス、店舗が入る複合施設ができるとのこと。クリエイティビティを刺激し、イノベーションを促進する場を創出することを目指しているそうです。

 

コンセプトも素晴らしいのですが、建設好きとして気になるのはやはり、建物自体のスペックです。

 

階数は地下3階、地上38階で、高さはなんと180メートル!

渋谷フクラス(高さ103メートル)、東京駅前の再開発(Tower-Bの高さ390メートル)でも超高層ビルの建設が進んでいますが、TOKYO WORLD GATEも負けてはいません。

 

ちなみに神谷町駅前には超高層のビルが少なく、現状では城山トラストタワー(高さ158メートル)が一番高いビルです。

TOKYO WORLD GATEができて、駅前や街の風景がどう変わっていくのか楽しみですね。

 

*蛇足ですが…

TOKYO WORLD GATEのホームページにある「地上150mからの羨望」では、360度のパノラマを見ることができます。とても素敵な眺めなので、ぜひご覧ください!

https://www.tokyoworldgate.com/

ディスプレイ業者さんは空間のマジシャン!

桜の季節もそろそろ終わりですが…銀座三越のエントランスには、桜をアレンジした素敵なディスプレイが飾ってありました。

(ブログ記事のトップに貼った画像だとわかりづらいので、もう一回貼っておきますね)

 

 

こうして見ると、ちょっと派手かな?という気もしますが、銀座という土地柄を考えると、これくらい華やかなほうが気分も盛り上がるというもの。

 

女性ならきっと、桜の種類が気になったり、帯に書かれている芭蕉の俳句に思いを馳せたりするのでしょうが…。

建設好きな私は、「どうやってこんな巨大なディスプレイを作ったんだろう?」といったことばかりが気になって仕方がありません。

 

というわけで今回は、ディスプレイについて調べてみました。

 

デパートなどの商業施設のディスプレイは、主に専門の業者さんが施工を行なっています。

 

銀座三越のようにお花を中心としたディスプレイをよく見かけますが、お店のコンセプトや季節、テーマに合わせてさまざまな装飾をするそうです。

 

また、ディスプレイだけでなく、クリスマスの時期のイルミネーションなども、同時に手がけているところが多いようです。

 

引用:Tansei Display 国立新美術館「こいのぼりなう!」

https://tanseidisplay.co.jp/projects/%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E6%96%B0%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8%e3%80%80%E3%81%93%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%BC%E3%82%8A%E3%81%AA%E3%81%86%EF%BC%81/

 

こんな巨大なディスプレイを施工するのは、さぞかし時間がかかるのでは?と思っていたのですが、なんと施工期間は1〜2日間とのこと。

施工期間が短い分、2週間以上かけて入念な準備を行うそうです。

 

たった1回のディスプレイのために、たくさんの時間をかけて準備をする。その様子はさながら、マジシャンのようでもあります。

 

建物の中を素敵に彩ってくれるディスプレイ。今後も注目していきたいと思います!

建設現場のタンクローリーは何を運んでいる?

大型ビルの建設現場から出てきた、大きな緑色の車両。

 

どうやら、タンクローリーのようです。

 

タンク自体は大きくないのですが、運転席とタンクの間になにやら複雑な装置がついていて、興味をそそられます。

運転席が頭、タンクが胴体、タイヤが手や足になって、ロボットになる…思わず、そんな妄想をしてしまいました。

(映画や戦隊モノのアニメでありそうな設定ですよね)

 

妄想はさておき、車体をよく見ると「産業廃棄物収集運搬車」という文字が記載してあります。

 

タンクローリーはふつう、石油やガス、デンプンなど、流動性のあるものを運ぶときに使われます。

 

ですが、今回見たタンクローリーは、「運ぶ」ためだけのものではありません。

パワープロベスターと呼ばれる車両で、空気と真空圧の力で遠く離れたところからでも汚泥を吸引することができるのだそうです。

 

なんで建設現場にタンクローリーが…?と思っていたのですが、これで合点がいきました。

 

このブログ記事でもこれまでいろんな建設機械・建設車両を紹介してきましたが、まだまだ知らないことがたくさん!これからもどんどん、調べていきたいと思います。

ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために

休日、朝7時台の駅のホーム。

人が少ないと、ホームの長さがよくわかります。

 

そういえば、子どもの頃に比べてホームも随分と変わったような気がします。

 

昔は駅のホームの端に喫煙所があるのが当たり前でしたよね(JR東日本では2009年4月〜10月にかけて喫煙所を撤去)。

 

ホームの白線がない駅も多く、「白線の内側にお下がりください」というアナウンスは、「黄色いブロックの内側にお下がりください」という内容に変わりました。

 

そのほかに大きく変わったことといえば、ホームドアの設置ではないでしょうか。

 

引用:東京メトロ

https://www.tokyometro.jp/safety/prevention/station/index.html#anc01

 

最近、ホームドアのある駅が増えていますが、設置するには莫大なコストと期間がかかります。

 

設置費用:一駅あたり数億〜十数億円

設置期間:ホームの補強に半年〜2年、設置のみは一晩で完了

 

しかも、ホームドアはつけたら終わり、ではなく維持費用がかかります。

 

いくら国から補助金が出るとはいえ、設置費用と維持費用を鉄道会社だけが負担するのは、どだい無理な話。

そこで、利用者負担制度を導入する案が国交省から出ているようです。

 

同じく国交省が4,000人を対象に行ったアンケートによると、「1回の乗車あたり少なくとも10円の上乗せは妥当」と考える人の割合は、20~64歳では69%、65歳以上では77%にのぼったとのこと。

 

個人として考えれば「運賃が上がるのは痛い…」が本音だと思いますが、アンケート結果をみると、多くの人が「社会のため」を考えていることがわかります。

 

自分のことしか考えない人が増えた…と言われる昨今の日本ですが、まだまだ捨てたもんじゃないな、と安心しました。

女性目線の工夫でトイレが快適に!

駅やデパートの女性用トイレには、便座の後ろのスペースに棚が設置されています。

 

バッグなどの荷物を置くのにとても便利なのですが、あまり使い勝手が考えられていないもの多いんですよね…。

 

たとえば、幅が狭すぎてバッグが落っこちちゃいそうになったり、棚の位置が高すぎて荷物を載せられなかったり。

 

そんな中、偶然見つけたのが、この棚です。

ブログ記事のトップに貼った画像だとわかりにくいので、少し加工してみますね。

 

 

赤い線の部分に、太い溝が作ってあるんです。

 

溝があることで、

・荷物がずり落ちない

・傘をひっかけておける

…といったメリットがあります。

 

小さなことではありますが、ストレスなくトイレを利用できるのは、女性にとっては何よりも嬉しいこと。

こうした女性目線の工夫が、建物や街にどんどん増えていくといいな、と思います。

 

今回撮影したトイレの棚は、渋谷駅にある「渋谷ちかみちラウンジ」にあります。

もしかしたら、男性用トイレにもおもしろい工夫があるかも…?無料で利用できるので、よかったらぜひ、覗いてみてくださいね。

ミキサー車と綿菓子の意外な共通点!?

工事現場から何やら大きな音がして振り返ってみると…ミキサー車ではありませんか!!!

久しぶりに見たので、思わず写真を一枚パシャり。

 

実は子どもの頃、ミキサー車って「巨大綿菓子製造機」だと思っていたんです。

くるくる回っている部分に白いふわふわの綿菓子がたくさん入っていて…と想像しては、楽しい気分になっていました。

 

綿菓子は、すぐに食べないとしぼんでしまいますよね?ミキサー車で運んでいる生コンも同じく時間との勝負です。

 

工場でつくられた生コンは、時間の経過とともに固まったり、分離したりしてしまいます。そのため常にミキサーで常に攪拌(かくはん)しておく必要があるというわけです。

 

ですが、ミキサー車であっても安心してはいられません。生コンの品質を保てるのは90分が限度。制限時間内に工場から現場まで運ばなくてはなりません。

 

綿菓子がしぼんで困るのは私くらいかもしれませんが(笑)、コンクリートの性能が劣化してしまっては一大事!ミキサー車はとても重要な役割を担っているのですね。

 

せっかくの機会なので、ミキサー車をあまり見なくなった理由についてもちょっと調べてみました。

 

最近では、コンクリートの輸送が簡単になったことや、生コンクリートの製造設備を現場内に設置するケースが増えたため、ミキサー車の需要が減ったとのこと。

 

ミキサー車が見れなくなってしまうのは少し寂しい気もしますが、同時に、新しい技術や機械が出てくるという楽しみもできますね。

 

 

緑と超高層ビルのコラボレーション

昨日のブログ記事でお伝えした、東京ミッドタウンのお気に入りの場所は、広大なミッドタウン・ガーデンと赤坂の街を見渡せるテラス。

 

青々とした芝生と満開の桜、そして超高層ビルのコラボレーションで、都心ならではの壮大な空間ができ上がっています。

 

芝生は、夏芝が枯れる頃に冬芝が生えて入れ替わる仕組みになっていて、いつでも青々とした緑を見ることができます。

 

クスノキや桜などの樹木は防衛庁の敷地に残されていた約140本を移植したもので、中には推定樹齢100歳を超える樹木もあるそうです。

 

花も春夏秋冬で楽しめるように、四季折々の花々がそこかしこに植えてあります。つまり一年中、素晴らしい景色が楽しめるというわけです。

 

建設好きな私は、どうしても建物の方に目が向いてしまうのですが、庭園というのもなかなか奥が深いものですね。

 

ミッドタウン・ガーデンが素晴らしいのは、景観だけではありません。三井不動産が推し進める「経年優化」の街づくりを取り入れているのだとか。

 

時間とともに品質が低下していくことを「経年劣化」といいますが、経年優化はそれとは逆の概念で、時の経過とともにモノの価値を高めていくことを目指しています。

 

年月を重ねるごとに、植物や建物、そして街が成熟して、どんどん暮らしやすく&地球にも優しくなっていく。そんな社会が実現するといいですね。

迷子にならない!東京ミッドタウン

ブロク記事のトップにある画像が何を写したものか、おわかりになりますでしょうか?

 

吊り橋?透明な船底?…残念ながら、どれも不正解。実はこれ、東京ミッドタウンの地下一階の天井を撮影したものなんです。

 

<施設概要>

敷地面積:約68,900平方メートル

延べ床面積:約563,800平方メートル

高さ:地下5階、地上54階、高さ248.1m

(現時点で、東京都内No.1の高さです!建設好きだと、超高層というだけで興奮してしまうんですよね)

 

東京ミッドタウンの建物内は、ほかのショッピングモールやデパートと比べて照明が少なく、しかも、暖色系の暖かい光を放つ電球色を使っているため、暗くなってしまいがちです。

 

それを補っているのが、天井部分の大きな窓。

最上階部分はほとんどが窓という仕様で、空から取り入れた光を一階まで効率よく届けるために、通路とお店をすべて壁際に寄せた構造になっています。

 

 

これを最初に見たときに、真ん中部分を開けてしまうなんて、もったいない!

と思っていたのですが、ぐるぐると回っているうちに、「反対側まで見通せることで、行ってみたいお店が見つかりやすいかも」と感じるように。

 

フロアいっぱいにお店があると、どこのお店に入ったかわからなくなったり、道に迷ってしまうこともありますが、これなら迷うことも少なくなりそうです。

 

引用:

https://www.tokyo-midtown.com/jp/floor/2f/

 

フロアマップも、シンプルでわかりやすいですよね。

 

この東京ミッドタウンを探検していて、お気に入りの場所を見つけたのですが…長くなってしまうので、また明日、お話ししようと思います。楽しみにしててくださいね。

東京ビッグサイトはビッグだった!

行ってきました!東京ビッグサイト!!!

子どもの頃に見たときも大きいと感じましたが、大人になってから見ても、やっぱり大きいものですね。

 

ブログ記事のトップにある画像は、逆三角形をした会議棟。両側に西棟、東棟があります。

 

ここで一度、ビッグサイトについて簡単にまとめておきましょう。

 

  • 竣工:1995年10月
  • 敷地面積:26万5751.63平方メートル
  • 延べ床面積:25万0775.24平方メートル
  • 総展示面積:9万5420平方メートル

 

総展示面積だけで、東京ドーム(建築面積:46,755平方メートル)約2個分の広さがあります。

 

設計を担当したのは、株式会社佐藤総合計画の関野宏行氏。巨大性、地域性、祝祭性に配慮したフェスティバルパークをコンセプトに、新たな領域を切り拓きました。

 

すでにご存知の方も多いかと思いますが、東京ビッグサイトは2020年の東京オリンピックで、国際放送センター(IBC)、世界各国の記者やカメラマンのオフィス、メディアプレスセンター(MPC)として使われることが決まっています。

 

そのため東棟(約67,000平方メートル)は2019年4月に閉鎖し、代わりに青梅地区に仮設棟(約23,000平方メートル)がオープンしています。

さらに7月には、恒久施設となる南棟(約20,000平方メートル)がオープン予定となっています。

 

青梅地区にできる仮設棟は2020年11月までの期間限定で設置された後、取り壊されてしまうとのこと。

ご興味のある方はぜひ、お早めに見に行ってくださいね。