お気に入りの散歩道

最近、仕事で豊洲に行くことが多いのですが、今日は時間があったので目的地にまっすぐ向かわずに、お散歩してみることにしました。

 

そこで見つけたのが、東雲運河に沿ってつくられた散歩道です(東京メトロ有楽町線「豊洲駅」とゆりかもめ「新豊洲駅」の中間くらいの場所にあります)。

 

 

400mほどの短い散歩道なのですが、潮風を感じながら高層マンションや高層ビルを眺めて歩くのは最高の気分!

 

晴れた日には階段の一番上に座って、おにぎりやサンドイッチを食べるのもよさそうです。

 

 

しかも、ここから見る眺めが最高!!

 

ちょっと見渡すだけで、大好きなタワークレーンを何台も見ることができます。

 

 

ちなみに、写真の真ん中にある豊洲西小学校でも、今年の秋から増築工事が始まるそうです。

 

2015年4月1日に開校したばかりの新しい小学校なのですが、、平成30年(2018年)4月時点で687人だった児童数が、6年後には約2倍の1,300人に増える見込みで、このままでいくと教室が足りなくなってしまうのだとか。

 

そのために、今から受け入れ準備をしているのですね。

 

さらに、豊洲に隣接する晴海地区では、オリンピック選手村の跡地に5,632戸のマンションがつくられる予定です。

 

巨大な街ができていく過程なんて、そうそう見られるものではありません。これからも豊洲・晴海地区からは目が離せませんね!

 

*オリンピック後の晴海地区については、巨大なプロジェクトが進められています。この話はまた別の機会に、調べてお伝えしようと思います。楽しみにしていてくださいね。

地図に残る仕事。®︎

ブログ記事を書くようになってから、約4ヶ月。最近では自然と、建物や橋、道路、建設現場に目が向くようになりました。

 

 

今日、気になったのは「地図に残る仕事。®︎」のキャッチコピーで有名な、大成建設の現場事務所です。

 

1993年に新聞広告で始まったキャンペーンを皮切りに、テレビCMもシリーズ化。このキャッチコピーができて以降、建設業界や職人さんの仕事に対するイメージが、がらりと変わった気がします。

 

大成建設のCMで特に好きなのが、こちらのシンガポール編。

 

https://youtu.be/HQYQ3Me2KLw

 

女性技術者が異国の地で、戸惑いながらもいきいきと働く姿が描かれています。

 

建設業界のイメージを変えたのは、大成建設だけではありません。

業界をリードするスーパーゼネコンのコーポレートメッセージやキャッチコピーを見てみると、「単に建物をつるく仕事じゃない」という情熱が伝わってきます。

 

 

建物を使う人、建物で暮らす人が物語を生み出し、その物語が時代をつくっていく。建設の仕事は「未来をつくる仕事」なのかもしれませんね。

天守閣は、無駄なハコモノ?

昨日予告した通り、今日の記事では天守台をご紹介したいと思います。

 

 

天守台とは、その名の通り「天守(閣)」を築く土台となるものです。

ではなぜ、皇居東御苑にある天守台には天守がないのでしょうか?

 

実は、天守をつくる計画はあったそうです。

1657年に起こった「明暦の大火」で、天守が全焼してしまったことから、再建を目指していたのです。

 

そこに待ったをかけたのが、4代将軍・徳川綱吉の叔父である保科正之。

「天守は近世の事にて、実は軍用に益なく、唯観望に備ふるのみなり。これがために人力を費やすべからず」(引用:『寛政重修諸家譜』)

 

つまり、「天守閣は単なる展望台になってしまっている。(展望台など作らずに)城下の復興を優先させるべきだ」ということを言ったわけです。

 

そしてこれ以降、富士見櫓が実質的な天守閣として扱われるようになり、天守の再建は行われなかったとのことです。

 

富士見櫓

 

一時期、国や地方自治体は「ハコモノ行政」をしているとして批判されていましたが、役に立たない建物を作るべきではないことは、数百年も前の江戸時代に気づいていたことだったんですね。

 

美しい建物をつくるのは決して悪いことではないと思いますが、建物はやっぱり、人に使ってもらい、人の役に立ってこそ、役割を全うできるのだと思います。

 

建設に携わる人間の端くれとして、この視点を忘れてはいけないな、と思いました。

 

 

石垣の多さは日本一?皇居の石垣について調べてみました

昨日のブログ記事で紹介した行幸地下ギャラリーから地上に上がると、目の前には皇居外苑の緑が広がっています。

 

 

さらに、後ろを振り返ると、東京駅の駅舎が見えます。

 

 

行幸通りは東京駅の真ん中に位置している道なので、東京駅を背景にした撮影にもぴったり!

 

東京駅に向かいたい気持ちはやまやまなのですが、今日の目的地は皇居東御苑。行幸通りをまっすぐ進んで、大手門を目指します。

 

 

天気のいい休日ということもあり、大手門からはひっきりなしに人が入ったり出たりしています。

新元号に変わった影響もあるのでしょうか? 3割くらいは外国からの観光客のようです。

 

 

皇居といえば、お堀。お堀といえば「石垣」ですよね。

 

実は先日、ブログ記事で行田公園(千葉県船橋市)の石垣について書いたのですが、あれからどうしても石垣のことをもっと調べたくなってしまって。

ついに、皇居まで見にきてしまったというわけです。

 

まずは、大手門近くにある石垣

 

 

写真の左側と右側で、積み方や加工方法が違うようです。それぞれ、以下のイラストに当てはめてみたいと思います。

 

引用:

https://shirobito.jp/article/554

 

・左側:

表面はある程度加工されているので「打込接」。形は不揃いで、小石で調整しているものの、高さは揃っているので「布積」

 

・右側:

表面はかなりきれいに加工されているので「切込接」。さらに高さをきれいに揃えて並べてあるので「布積」

 

石垣ひとつでも、こうやって調べて、わかるようになってくると楽しいものですね。

 

最後にもうひとつ、皇居でおすすめの石垣を紹介させてください。

 

 

こちらは、竹橋駅の近くにある、平手門の石垣です。

遠くからしか撮影ができないので、細かいところが見えないのが残念ですが、ものすごく高いことは伝わると思います。

 

石垣をたっぷりと堪能した後は、前から登ってみたかった天守台へ。この様子はまた明日のブログ記事でお伝えしたいと思います。

皇居へ行くなら、秘密の地下道がおすすめ!

今日は、久しぶりに皇居に行ってみることに。

皇居の最寄駅は、二重橋前駅、大手町駅、竹橋駅、東京駅の4つです。

 

引用:

https://sankan.kunaicho.go.jp/guide/access_map_kokyo.html

 

皇居の案内図を見ると、二重橋前駅、大手町駅、竹橋駅が近いのですが、おすすめは、東京駅から行く方法です。

 

丸ノ内線の東京駅(JRなら丸の内側)の改札を出て、新丸ビルの方に向かって歩いて行く途中に、「行幸地下ギャラリー」と書かれた柱があるのが見えます。

 

 

写真の右側にある短い階段を登ると、まっすぐに地下道が延びています。

ちょうど行幸通りの真下にある通路なのですが、ここが単なる通路ではなく、世界の鉄道の写真を集めたギャラリーになっているんです。

 

車両や鉄道を上空から撮影したものも見ていて楽しくはあるのですが、わたしのお目当てはもちろん、駅の建物です。

 

今回は、世界の鉄道駅の中からお気に入りを3つ紹介したいと思います。

 

まずは、ベルギーのアントワープ中央駅

 

 

石と鉄、ガラスを組み合わせて作られた建物で、まるで宮殿のように美しい建物です。

 

続いては、リスボン(ポルトガル)にあるオリエンテ駅

 

 

1998年の万博のときに開業した駅で、入口部分と天井部分のアーチが特徴的です。写真のようにライトアップされた姿は、建物というより芸術作品ですよね。

 

最後は、シンガポールのエキスポ駅

 

 

設計を担当したのは、アップルの新社屋「Apple Park(アップル・パーク)」を設計したノーマン・フォスター。未来をイメージさせるかっこいい駅ですよね。

 

行幸地下ギャラリーには72枚の鉄道や駅、車両の写真が展示されています。写真を見ながら歩けば、東京駅から皇居までの1kmもあっという間!

しかも地下なので、夏は涼しく、冬は暖かく、お散歩を楽しむことができます。

 

あまり知られていない秘密の地下道。皇居に行く際には、ぜひ一度、使ってみてくださいね。

建物を作る人、建物を守る人

三角形の赤いコーンと黄色と黒のロープを見ると、思わず「建設現場だ!」と反応してしまうのは、職業病…いや、建設好きの本能なのでしょうか。

 

 

赤いポールがずらりと並んではいるのですが、工事はしていないようです。

 

写真の左端にちょっとだけ見えているロープを辿って上を見上げると…

 

 

なんと4人もの男性が宙づりになっています!

 

というと、ちょっと大げさですが、4人揃って窓の清掃をしている姿は、なかなか見られない光景。しばし見入ってしまいます。

 

写真のように、足場や囲いなどをつけずに、2本のロープだけで清掃をしていくことを「ブランコ作業」といいます。

清掃作業そのものはもちろん、ロープをセッティングするにも高度な知識や技術、長年の経験が必要なんだそうです。

 

ちなみに、ブランコ作業ができるのは10階程度のビルまで。それ以上は、高所作業車を使ったり、足場を組んだり、下の写真のようなゴンドラを使うそうです。

 

 

さらに調べてみると、建物の立地やガラスの種類に合った洗剤を使うことで、ガラスの寿命を最大限にすることができるのだとか。

 

建物を作る人たちがいて、それを守る人がいる。たくさんの人たちが力を合わせることで、素晴らしい建物や町並みができているんですね。

世紀の発明!?スポットリフレ工法

歩いていてふと、上を見上げると、なにやら足場のようなものが敷き詰められていてます。思わず写真をパシャり。

 

 

飯田橋駅の近くなので、首都高5号池袋線でしょうか。

 

行きたい方向とは逆なのですが、何をしているのか気になってしまい、工事案内の看板を目指して進みます。

 

 

案内板には「塗装補修工事」の文字。

上を見上げると、橋桁に沿って足場が組んであります。

 

 

一般住宅でも外壁の塗り替えは必要ですが、高速道路の高架も同じです。塗装をしない場合、腐食=サビが発生してしまい、穴が空いてしまうこともあるのだとか。

 

高速道路の橋桁に穴が空いてしまうなんて…倒壊の危険性など、考えるだけでも恐ろしいですよね。

 

ちなみに、今回見た塗装工事の現場は足場を組んで行う従来通りの工法でしたが、新しい工法が開発されていたのをご存知でしょうか?

 

塗装工事では、素地を整えるために、サビを落とす「ブラスト」と呼ばれる作業が必要なのですが、大量の粉塵や有害物質が出てしまうため、広い範囲に足場を組む必要がありました。

 

これを解決したのが、スポットリフレ工法です。

なんと、段ボールを施工面に当てるだけで、粉塵や有害物質の飛散を予防できてしまうんです。500×500×470mmの小さな段ボールでブラストができてしまうなんて、画期的な発明ですよね。

 

*スポットリフレ工法は、首都高速道路株式会社、一般財団法人土木研究センター、株式会社特殊高所技術、Splice-Lab、極東メタリコン工業株式会社の5社で共同開発された技術です。

https://www.kyokumeta.co.jp/topics/wp-content/uploads/2018/06/9ce8b63989e3719a921e0427908910bf.pdf

 

(スポットリフレ工法のデモンストレーション)

引用:

https://www.kozobutsu-hozen-journal.net/walks/detail.php?id=183

 

なお、スポットリフレ工法を使用することで、従来の方法に比べて、コスト8割減、工期8割減が見込めるそうです。

 

首都高速道路がスポットリフレ工法を発表してから、もうすぐ1年。そろそろ、実際の現場が見れる日も近いかも!?

しばらくは、上をちらちらと見上げながら歩く日々が続きそうです。

全国No.1!茅場町駅の改良工事は東西線の混雑率解消の決定打となる?

先日、東京メトロ日比谷線から東西線に乗り換えるため、茅場町駅に行ったのですが…ホームに来てびっくり!

 

 

壁がすべてむき出しになっていて、等間隔でレールのようなものが埋め込まれています。

 

さらに、大きな穴が空いている箇所も複数あります。

 

 

奥には梯子が伸びているのが見えるのですが…入ってみたい!なんて思ってしまうのは、建設好きの性でしょうか。

 

茅場町駅はどうなってしまうのだろう?と不安に思いながらホームの反対側を見てみると、すでに完成した壁がありました!

 

 

駅名のプレートの部分と、もうひとつ空いているのは広告やデジタルサイネージを設置する場所でしょうか?

まだ完成していないものを見て想像を膨らませるのは、やはりワクワクしますね。

 

調べて見ると、茅場町駅は現在、改良工事の真っ只中。

全国No.1の混雑率を少しでも解消するために、ホームを40m延長する工事が行われているのだそうです。(参考:東京メトロ「主な工事のご案内」)。

 

引用:

https://toyokeizai.net/articles/-/230136?page=4

 

これで少しは混雑が解消するといいのですが…完成後にどう変わるのか?引き続き、注目したいと思います!

大人も楽しめる公園

昨日のブログ記事では、行田公園を紹介するといいながら入口の石垣だけで終わってしまったので、今日は続きをお伝えしたいと思います。

 

行田公園の広さは約2.3ha。とても全部をお見せすることはできないので、わたしが好きな場所をご紹介したいと思います。

 

 

まずは、大きな木の下にあるベンチ

遠目の写真だと少しわかりづらいのですが、ベンチも木でできているんです。

なんだか童話に出てきそうな場所ですよね。

 

続いては、円形の花壇。

 

 

ちょうど植え替えのタイミングだったようで、何もお花が咲いていないのですが…子どもの頃に見たのは、一面が菜の花畑でした。

 

そしてもうひとつ。これは、今回訪れて初めて見つけたのですが、大人向けの健康器具が、公園のあちこちに置いてあるんです。

 

 

小学校の校庭には必ずあった雲梯(うんてい)や、

こちらは、開脚ツール。輪になっている部分を持って、ゆっくり足を開いていくようです。

 

 

ランニングを終えた後の筋力トレーニングに、ぴったりですね。

 

子どもがブランコや滑り台などで遊んでいるのも見ていて楽しいものですが、大人が楽しんだり、くつろいだりできたら、公園に行くのがもっと楽しくなりそうです。

石垣がすごい!思い出の行田公園

暑くもなく、寒くもない、気持ちのいいお天気の日曜日。ふと、子どもの頃によく連れていってもらっていた公園が懐かしくなり、千葉県船橋市にある県立行田公園に行ってきました。

 

 

入り口では、大きな木と、小さくてかわいらしいお花が出迎えてくれます。

 

 

大きな石垣も、子どもの頃のまま。

石垣の一番上の部分が少しでこぼこしているのが楽しくて、ここを歩くのが大好きでした。

 

そういえば…石垣ってどうやって作られているのでしょうか?

気になり出したら止まらないのが、建設好きの性分です。

 

調べてみたところ、石垣は3種類の加工方法×2種類の積み方=6パターンの作り方があるそうです。

 

■加工方法

・野面積(のづらづみ)

加工していない石をそのまま積み上げる。

 

・打込接(うちこみはぎ)

表面を平らにして、隙間に小石を詰めて積み上げる。

 

・切込接(きりこみはぎ)

打込接よりもさらにきれいに加工して、パズルのように石を組み合わせて積み上げていく。

 

■積み方

・乱積(らんづみ)

大きさの違う石を自由に組み合わせて積んでいく方法。

 

・布積(ぬのづみ)

横に目地を通して積んでいく方法。

 

 

引用:

https://shirobito.jp/article/554

 

上の図に当てはめてみると、行田公園の石垣は切込接×布積のパターンですね。

 

公園なので、あまりでこぼこしていると危ない、という理由もあるかもしれないですが、個人的には野面積×乱積のほうがロマンを感じます。

いつか、小谷城(滋賀県)や竹田城(兵庫県)に行って、見てみたいですね。

 

…と、いつの間にか石垣の話になってしまいましたが、行田公園にはまだまだたくさん魅力があるんです。というわけで、明日も行田公園について、お伝えしたいと思います!