1階が柱だけの建物の名前は?

みなさんは、こんな形の建物を見たことがありませんか?

 

 

1階部分の壁がなく柱になっている構造なのですが…なんていう名前なのか、わからない!というわけで、調べてみました。

 

Googleで「1階 柱しかない」と入力すると、すぐに数千件以上の検索結果が出てきます。その中のいくつかの記事で、「ピロティ」という単語について説明されています。

 

ピロティ:

2階以上の建物において地上部分が柱を残して外部空間とした建築様式。ピロティはフランス語で「杭」の意味。

(引用:Wikipedia

 

スイスの建築家ル・コルビュジェが提唱した近代建築5原則のうちのひとつで、「地上は歩行者や自動車のために開放されるべき」という考えから生まれたとのこと。

 

たしかにピロティになっていると、街が広々したような感じがしますし、建物自体も軽やかなイメージになっているような気がします。

 

ピロティ様式の建造物といえば、世界的にはサヴォア邸が有名ですが、

 

引用:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%82%A2%E9%82%B8

 

実は日本にも、ル・コルビュジェが設計したピロティ様式の建物があるのをご存知でしたでしょうか。

 

それが、こちらの国立西洋美術館です。

 

引用:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8

 

なお、ル・コルビュジェの建築作品のうち、フランスを中心とする7カ国・17作品が2016年に世界遺産に登録されたのですが、国立西洋美術館もこの作品群に入っています。

 

となると、国立西洋美術館を見に行かずにはいられませんね!近いうちに、お散歩に行ってみようと思います。

たった28本!東京ドームの「膜」を支えるワイヤー

後楽園駅でのお散歩の最終目的地は、東京ドーム!1988年開業で、みなさんもご存知のとおり、「日本初」の全天候型スタジアムです。

 

 

・面積:46,755平方メートル

・容積:124万立方メートル

・収容人数:55,000人(野球観戦は46,000人)

 

これだけの広さのスタジアムを、1.35ミリ(内膜:0.35ミリ、外膜0.8ミリ)の膜が覆っていて、さらに総重量400トンにもなる膜をたった28本のワイヤーで支えているなんて!

本当に、日本の建築技術って素晴らしいですよね。

 

引用:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%A0

 

東京ドームはイベントがないと中に入ることができないため、今日は周囲をぐるりと一回りするだけで我慢です。

 

2019年のクライマックスシリーズには巨人が進出しているため、すでに大きな横断幕が張られています。

 

 

膜の外側にはガラス張りの庇(ひさし)と、それを支える無数のポールが設置されていて、まるで現代アートのようです。

 

 

22番ゲートには、有名な王・長嶋ゲートがあります。

向かって右側、一塁側が「王ゲート」。

 

 

 

「静の王」をテーマにしたレリーフで、王貞治さんの凛々しい横顔が印象的です。

 

反対の3塁側は、「長嶋ゲート」。

 

 

 

「動の長嶋」をテーマにしたレリーフで、フルスイングをしたときの長嶋茂雄さんが描かれています。よく見ると少しおどけた表情になっていて、長嶋さんのキャラクターをよくあらわしていますよね。

 

最後に、東京ドームから見える東京ドームホテルを写真に撮って、本日のお散歩は終了!

 

 

次回、後楽園をお散歩するときには、東京ドームの内部と小石川後楽園を探検してみたいと思います!ぜひ、お楽しみに!

文京シビックセンターからの絶景!?

東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅」の5番出口を出て、目の前にあるのが文京シビックセンターです。

 

 

地下4階、地上28階、高さ142mの超高層ビルで、本庁舎(文京区役所)にもなっています。

 

お目当はもちろん、最上階近くにある展望ラウンジ。エレベーターで一気に25階まで向かいます。

 

 

25階はフロアの2/3が展望ラウンジになっていて、そのほとんどが窓ガラスになっています。エレベーターホールを抜けると、まず最初に見えるのがスカイツリー。

 

 

この日は残念ながら曇り空でしたが、帽子をかぶったスカイツリーもかわいらしいですよね。

 

続いては、東京ドームシティにあるジェットコースターと観覧車。

 

 

こんな風に、上からジェットコースターを見下ろせることなんて、なかなかないですよね。あまりの絶景に、10分以上同じ場所で景色を眺めてしまいました。

 

次は何が見えるかな…と思いながら窓際に沿って歩くと、なんと目の前にタワークレーンが!

 

 

いつもは見上げるだけのタワークレーンが、同じ高さにあるなんて!これを見られただけでも、展望ラウンジにきた甲斐があるというものです。

 

こうなると、建設好きのスイッチがオン!景色よりも、建物の構造や目新しい機械が気になってしまいます。

 

こちらは、エレベーターホールから見える建物の内側。

 

 

アクション映画で主人公が登ってくるシーンに出てきそうな絶景です!

 

窓掃除用のゴンドラを発見して嬉しくなったり、

 

 

高速シースルーエレベータが上下するのを、飽きもせずに眺めていたり。

 

 

景色をみるのをすっかり忘れて、建物をたっぷり堪能してしまいました。こんな行動をしてしまうのも、私と同じ建設好きのみなさんなら、きっとわかっていただけますよね?

 

さて、次はいよいよ、東京ドームへ向かいます。

後楽園駅前のミニ庭園

だんだんと涼しくなってきて、外出が楽しい季節になってきましたね。というわけで、今日のお散歩は後楽園へ。

 

東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅」のホームに降りると、

 

 

ホームの壁一面にヨーロッパ風のお庭の絵が描かれています。

広告も華麗な装飾の枠をつけるだけで、

 

 

素敵な絵画に早変わり!

何かの賞を獲った広告みたいですね。

 

それにしても、なんで庭園が描かれているのでしょうか?

 

後楽園駅=東京ドーム、ラクーア、遊園地というイメージが強く、ここに来るまですっかり忘れていたのですが、実は後楽園駅には「小石川後楽園」という立派な庭園があるんです。

 

つまり、小石川後楽園の風景が描かれているというわけですね。

 

たとえば1枚目の写真は、旧岩崎家洋館を描いたもの。

 

引用:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A7%E5%B2%A9%E5%B4%8E%E9%82%B8%E5%BA%AD%E5%9C%92

 

ほら、そっくりですよね?

 

さらに、後楽園駅の4a・4b出口を出たところには、かわいいミニ庭園もあります。

 

 

整形された垣根、幾何学的に配置された水路や噴水、左右対称の構造。この特徴はまさに、フランス式庭園ですね。

 

 

今日は文京シビックホールと東京ドームがお目当てで来たのですが、予想外の掘り出し物を発見して、テンション急上昇!

「素敵なものに出会えそう!」という期待を胸に、次は、文京シビックホールへと向かいます。

渋谷の街が超高層ビル戦国時代に突入!?

渋谷区役所新庁舎、LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)を通り過ぎて、さらに渋谷駅方面に向かうと、建設中の渋谷パルコが見えてきます。

 

 

 

建物はもう9割ほどが完成していて、11月22日(金)のグランドオープンを待つばかりとなっています。

 

完成後のイメージパースを見ると、建物の低階層と中ほどに緑がたくさんあるのが見えます。渋谷にまた新たな空中庭園が誕生するのでしょうか。オープン後にまた、来てみたいと思います。

 

引用:

https://www.fashion-press.net/news/22865

 

さらに進むと、先日のブログ記事でご紹介した渋谷スクランブルスクエアが見えてきます。

 

 

奥に見えるのは、渋谷ヒカリエ。

 

 

高さ180mのヒカリエと、230mの渋谷スクランブルスクエア。2つの超高層ビルが並ぶ姿は、山がそびえ立っているように見えて、思わず圧倒されてしまいます。

 

さらに向かい側には、高さ99mの渋谷マークシティ。

 

 

渋谷駅周辺エリアは、今まさに「超高層ビル戦国時代」を迎えている、といった状況で、どこを向いても超高層ビルを見ることができます。

 

最後に、渋谷駅直結の東急百貨店東横店をカメラに収めておきます。

 

 

実は東急東横店は、2020年3月31日をもって営業を終了することが決まっていて、一部は渋谷スクエアスクランブルに出店、地下食品売り場は現在の場所で営業を続けるそうです。

 

まだまだ大きく変わりそうな渋谷の街。今後も注目していきたいと思います!

生まれ変わる渋谷の街

まずは、昨日のブログ記事の答え合わせから。歩道橋から見えた建設中の建物の近くに行ってみると、

 

 

仮囲いに「PARK COAT SHIBUYA THE TOWER(パーク・コート・渋谷・ザ・タワー)」の広告が出ています。

 

 

地上39階、高さ143mの超高層マンションで、高さだけでも圧巻なのですが、すごいのはその構造にあります。

 

近くにある代々木競技場第一体育館や明治神宮の屋根の曲線と調和させるために、天に向かって広がっていく曲線の構造になっているのです。

 

引用:

https://www.31shibuya.com/shinchiku/X1327001/tower.html

 

建設中のマンションから渋谷駅方面に向かうと、2019年1月15日に開庁したばかりの渋谷区役所新庁舎や、

 

 

LINE SHIBUYA CUBE(渋谷公会堂)を見ることができます。

 

 

渋谷区役所、LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)の特徴は、両方とも壁面にガラスが多く使われていること。透明感が出るので圧迫感を感じませんし、太陽の光を受けてキラキラと輝く姿はなんとも美しいものです。

 

さまざまなパステルカラーに彩られたLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)の壁は、多様性を表しているのでしょうか。ピンクやブルーの柔らかい色合いが、街をパッと華やかに見せてくれます。

 

建物が変わると、街が変わる。そしてこれからきっと、人も変わっていくのでしょう。渋谷の街がどんな風に変わっていくのか、楽しみですね。

 

さて、渋谷駅に向かって散歩を続けたいと思います。

秋の代々木公園は楽しみがいっぱい!

週末のお休みは、久しぶりに代々木公園へ。平日と違ってたっぷりと時間が使えるので、代々木公園から渋谷までお散歩をしてみようと思います。

 

東京メトロ千代田線「代々木公園」駅で下車して、4番出口を出るとすぐ目の前が代々木公園です。お目当のバラ園に一番近い、渋谷門へ向かいます。

 

引用:

https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/map039.html

 

国道23号線沿いからは、見事な芝生ときれいに剪定された樹木が見えます。

 

 

公園の敷地内に入ると、さっそくバラが目に飛び込んできます。

 

 

 

 

まだ少し時期が早かったようですが、秋にバラを楽しめる機会は多くはないので、大満足です。

 

特に3つめの写真の「つるブルーバユー」は、数少ない藤色系のつるバラで、多くは5月に花を咲かせます。秋に返り咲きしているのを見たのは、人生で初めてでした。

 

バラを堪能したあとは、噴水池で高さの変わる噴水をひとしきり眺めて、

 

 

 

中央広場をぐるりと一回りしたら、歩道橋を渡って、サッカー場や体育館がある側へ向かいます。

 

 

歩道橋からはイベント会場の様子や、

 

 

NHK放送センターを見ることができます。

 

 

さらに、建設中の大きな建物を発見!

 

新しい建物を見つけると、居ても立ってもいられなくなってしまうのが、建設好きの性(さが)。早足で公園を通り抜け、建設現場を目指します。

 

 

さて、どんな建物が建設中なのでしょうか?続きは、明日のブログでご紹介したいと思います。

職人さんと地域住民の安全を守る!電線防護管

いつものように、建設現場や珍しい建物がないかと、上の方を見ながら歩いていて目に止まったのが、こちらの黄色い電線。

 

 

ふつう、電線は黒ですよね?

黄色の電線には、何か特別な意味があるのでしょうか。

 

気になりだすと、無意識で「黄色の電線」を探してしまうのか、あちらこちらで黄色の電線を見かけます。

 

 

共通しているのは、建設現場の近くにあるものは黄色の電線が多いこと。もしかするとこれは建設資材なのでは…と思って調べてみると、ありました!

 

防護管、防護カバーと呼ばれるもので、電線が近くにある場所でクレーンを使ったり、足場を設置したりなどの作業をする場合には、かならず設置しなくてはならないものだそうです。

 

もしも防護管を取り付けないで作業をして、万が一、電線に接触してしまった場合、

 

引用:

https://www.chuden.co.jp/resource/ryokin/densen_01.pdf

 

放電が起こり、感電や停電などの二次災害に繋がる可能性も!

現場の作業者はもちろん、地域住民の安全を守るためにも、電線の防護管は必要不可欠なものなんですね。

 

このブログ記事では、珍しい建物や再開発プロジェクトについてご紹介させていただくことが多いですが、建設現場の安全は何よりも優先されることです。

 

というわけで今後は、「安全」の観点からも建物や建設現場について考えたり、ご紹介させていただきたいと思います。

ピンクの看板の桃屋本社ビルの建物は何色?

先週のブログ記事で予告したとおり、今日は桃屋の本社ビルに行ってきました!

 

ピンクの背景に赤い桃のロゴが、青い空にきれいに映えていますね。

 

 

「建物もピンクだといいな…。」という期待を抱きつつ、歩くこと5分。

 

 

 

残念!建物自体はピンクではありませんでした。

ですが、看板のピンクとベージュの組み合わせは珍しく、住宅街にあっても目を惹きます。

 

せっかくなので、正面入り口の方に回ると、

 

 

扉の横(写真右手)に、たくさんのツボが置かれています。

 

 

「なんで、こんなところにツボが?」と思って調べてみると、1944年(昭和19年)に当地に工場を移転した後、1973年(昭和48年)まで佃煮をつくっていたそうです。

 

当時のことを忘れないように、本社にこうしてツボを飾っているのかもしれないですね。

 

ちなみに日本橋に工場があった頃に、有名な「ごはんですよ!」の前身ともいえる「江戸むらさき」(のり佃煮)が生まれたとのこと。

 

引用:

https://www.momoya.co.jp/shop/products/detail/2

 

きっと日本橋の街全体に、あの独特のいい香りが広がっていたのでしょうね。

(香りを嗅ぐたびに、おなかがすいてしまいそうなのは難点ですが…笑)

まるでビスケット!?ギンビス本社ビル

今日のお散歩で見つけたのは、

 

 

ギンビスの本社ビル。日本橋浜町の新大橋通りに面した場所にあります。

 

みなさんもご存知の通り、ギンビスは「アスパラガス」や「たべっこどうぶつ」など、ビスケットを中心としたお菓子を製造しているメーカーです。

 

そう言われてみると、建物の外観までビスケットがこんがりと焼けたおいしそうな色に見えてしまうのは、建設好きの私だけでしょうか?

 

ちなみに「ギンビス」という社名は、創業の地である「銀座」で一番おいしい「ビスケット」をつくろう!との想いから生まれたそうです。

(参考:なんで「ギンビス」という社名なの?

 

銀座で一番おいしい、と言われたら、これはもう食べないわけにはいかないですよね。

 

 

小さい頃は、毎日のように「どの動物を食べようかな〜」と楽しみにしていたビスケット。久しぶりに食べても、やっぱりおいしい!優しいバターの香りと味で、子供時代にタイムスリップしたような気分になりました。

 

建物ではないのですが、ギンビス本社ビル近くでもうひとつ、おもしろいものを発見したので、ご紹介させていただきますね。

 

それが、こちらの車です!

 

 

見た通り、ギンビスの社用車です。わかりやすいですし、何より子供たちも喜びそうです。

 

先日、ご紹介したぺんてる本社もそうですが、会社をイメージしやすいデザインの建物は見ていて、とても楽しいものですね。

 

実は、ギンビス本社の近くに桃屋の本社も発見したので、来週のブログ記事でご紹介させていただければと思います。