ロケット?幌馬車?昼と夜で表情を変える国際展示場駅

東京ビッグサイトで行われているイベントを見にいくために、東京臨海高速鉄道の「国際展示場駅」へ。

 

ホームから改札に向かう長いエスカレーターを上ると、高い天井が見えてきます。

 

改札のある階について天井を見上げると、ロケットの中のような不思議な空間が広がっています。

 

 

夜に撮影をしたので、なんだか宇宙空間にいるみたいに見えませんか?(笑)

 

わたしはロケットだと思ってしまったのですが…実は国際展示場の駅舎は、幌馬車をイメージして作られたものだそう。

 

引用:

https://www.taiyokogyo.co.jp/use_list/index.php/item?list=1&cell003=%E8%86%9C%E6%A7%8B%E9%80%A0%E5%BB%BA%E7%AF%89%E7%89%A9&cell004=%E4%BA%A4%E9%80%9A%E6%96%BD%E8%A8%AD&name=%E6%9C%89%E6%98%8E%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%B1%95%E7%A4%BA%E5%A0%B4%E9%A7%85&id=67&label=1

 

外観を見るとたしかに!!

左右に馬をつけたら、ぴったりはまりますね。

 

ちなみに夜になると、幌にあたる部分が半透明に光って、幻想的な雰囲気になります。

 

 

なお駅舎の中には、手塚治虫作品の見事なレリーフが設置されています。

 

 

レリーフのタイトルは、「Osamu Tezuka,Characters on Parade 手塚治虫キャラクターズ大行進」。

どろろ、火の鳥、アトム、ウラン、レオなど36のキャラクターが陶器に描かれています。

 

立体的な陶器のレリーフが、手塚治虫さんのあたたかいイラストにマッチしていて、ファンならずとも思わず写真を撮ってしまうはず。一見の価値ありです!

無印良品 有楽町店の跡地は今どうなっている?

2018年12月2日に閉店した、無印良品の有楽町店。跡地がどうなってるか、ご存知でしょうか?

 

外観は無印良品がテナントとして入っていた時のままで、TOKYO2020の旗が掲げられています。

 

案内板には「東京スポーツスクエア」の表示。

 

 

さらに奥に進むと、ラグビーワールドカップの展示場も併設されています。

 

 

スポーツスクエアでは東京2020大会ボランティアの説明会や面談も開催するそうなので、これから大いに賑わいそうですね。

 

※参考:「東京スポーツスクエア」(旧1000days劇場)の活用について

http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/02/01/15.html

 

ちなみに無印良品は銀座3丁目に移転して、4月4日に世界旗艦店として新装開店!地下1階から地上6階までは店舗と「MUJI Diner」を併設、6階〜10階には「MUJI HOTEL GINZA」がオープンします。

 

※無印良品 銀座

https://shop.muji.com/jp/ginza/

 

記事を書いているのは4月1日なので、オープンまであと3日!

オープン後にまた訪れて、建物や店内の様子をリポートしたいと思っていますので、お楽しみに!

タッチパネルで地方をPR

リニューアル中の銀座駅で、もうひとつ新しく増えたものを発見。東京都内の駅やビルではおなじみの「さわれる案内板」です。

 

さわれる案内板はJR東日本と日立製作所が開発したもので、2008年にグッドデザイン賞を受賞しています。

 

参考:

https://www.g-mark.org/award/describe/34439

 

たとえば新幹線のホームへの行き方を知りたい場合は、上記のタッチパネルの一番上に触れると、ホームまでの地図や経路を表示してくれます。

 

ショッピングモールや百貨店では、フロアマップが表示されたり、料理のジャンルからお店を選べるものもありますよね。

 

銀座駅に新しく設置されたタッチパネルは、外国人観光客向けに英語や中国語で書かれたものと、銀座エリアで食べられる信州グルメが検索できるものの、2種類がありました。

 

 

信州グルメの方のタッチパネルはぐるなび旅ぐるたびとのコラボで、検索しながら長野の名産やおいしいものを知ることができる仕組みになっています。

 

地域情報の発信や観光のPRのためにアンテナショップをつくっている地方自治体は多いですが、タッチパネルでのPRなら人手もいらないですし、コストの面でも気軽に試すことができそうです。

 

 

ちなみにこの日は、ランキングの中から「信州牛」を選択。信州牛は、りんごを飼料の一部に取り入れて育てられた牛だそうです。

 

お味はというと…とろりと濃厚で、大満足のおいしさでした。

 

さわれる案内板のおすすめグルメ、見かけたらぜひ試してみてくださいね。

光が溢れる銀座駅

昨日のブログで予告した通り、今日は銀座駅リニューアルについてご紹介していきたいと思います。

 

銀座駅リニューアルのテーマは「下にいても地上を感じることができる銀座のまちの地下1階」。これをもとにコンペでデザインを公募し、「憧れの街~人と街をつなぐ光のゲートアベニュー」がデザインコンセプトとして決定しました。

 

地下にいても地上の様子がわかる仕掛けや、駅にいながら銀ブラが楽しめるような仕組みを随所に配置する予定とのこと。

 

また、レモンイエロー(銀座線)、シルバーホワイト(日比谷線)、チェリーレッド(丸ノ内線)で光のグラディエーションをつくるそうです。

 

さらに出入口も大幅にリニューアル。

ほとんどの出入口が狭く、老朽化が進んでいましたが、

 

 

銀座線を表すレモンイエローの光が照らす出入り口へと、生まれ変わるそうです。

 

 

引用:東京メトロ プレスリリース

https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews20171018_104.pdf

 

透明感があって未来を感じさせるデザインは、見ているだけでワクワクしますよね。

 

ワクワクといえば、銀座線リニューアル情報サイトのコンテンツがすごいんです!

 

リニューアル工事に携わる人々の話や地下鉄のトリビアが盛りだくさん。その中でも、「【53時間工事タイムラプス】銀座線が運休!そのとき駅では一体何が!?」は必見です!

 

https://www.tokyometro.jp/ginza/topics/20161227_82.html

 

緊迫感漂う深夜の地下鉄工事、ぜひ、ご覧ください!

 

 

 

銀座駅リニューアル工事がいよいよクライマックスへ突入!

銀座駅周辺を歩いていると、地下鉄への入り口がところどころ封鎖されています。

 

ブログ記事のトップ画像は、銀座2丁目の松屋デパート付近にある出入り口。

他にも、中央通りや晴海通りにある出入り口のいくつかが、閉鎖されています。

 

これは2017年10月に始まった銀座線全線リニューアルの一環で、ついに銀座駅の工事も佳境に入ったようです。

 

<銀座線リニューアル進捗状況>

■下町エリア

浅草、田原町、稲荷町、上野、上野広小路、末広町、神田

→2017年12月にリニューアル完了

 

■商業エリア

日本橋、京橋

→2019年度完了予定

 

■銀座エリア

銀座駅

→2020年度完了予定

 

■ビジネスエリア

新橋→2022年度完了予定

虎ノ門→2021年度完了予定

 

■トレンドエリア

外苑前→2019年度完了予定

青山一丁目、渋谷→2020年度完了予定

 

引用:銀座線リニューアル情報サイト

https://www.tokyometro.jp/ginza/construction.html

 

総額500億円を投じる銀座線リニューアル事業のうち、銀座駅では銀座線、丸ノ内線、日比谷線も含めたリニューアルで195億円の予算となっています。

 

オリンピックをまたいだビッグプロジェクトの全貌はいかに…?明日の記事で、詳しくご紹介いたします!

 

 

桜と街づくりの意外な共通点?

今年も、桜の季節がやってきました(注:この記事を書いているのは3月30日です)。

 

まだコートが必要なくらい寒い上に花粉症なので、お花見をするのはかなりの勇気がいるのですが…散歩をしながら桜を眺めるのは、楽しいものですね。

 

たくさんの桜並木を見ていて気づいたのですが、桜が1本だけだと、なぜだか美しさが半減してしまう気がするんです。

 

 

きれいではあるのですが、ちょっと物足りない気がしませんか?

 

バラやチューリップ、桜の中でも「八重桜」であれば、1本だけでも美しく華やかに見えますよね。

 

ではなぜ、ソメイヨシノだと寂しく感じてしまうのでしょうか?

 

・ピンク色が薄いから?

・花自体も、花びらも、小さいから?

・顔を上げないと見れないから?

 

どれも一理あると思うのですが、一番の理由は「コントラスト」にある気がします。

 

たとえば、この写真のように、

 

 

背景に緑があると、桜のピンク色が引き立ち、パッと目に飛び込んできませんか?

 

ひとつでは目立たないけど、周囲とのバランスできれいに見える。

…これって、街づくりでも同じじゃないかと思うんです。

 

目立つ建物ばかりが街に溢れていたら、あちこちに目が向いて疲れてしまいますよね。

 

建物単体で美しいだけでなく、街と調和することでもっと美しくなる。そして街全体も美しくなる。そんな建物が増えていったら、街はもっとおもしろくなりそうです。

長い?短い?電気の旅

建物好きな私は、散歩をしているとついつい、空を見上げてしまいます。この日、気になったのは電柱です。

 

電柱をまじまじと見つめたり、観察したことはないのですが、なんとなくスラッとしているというか…柱が電線だけで繋がっているイメージだったのですが、なにやら機械のようなものがついています。

 

特に目を惹くのが、ちょうど真ん中にある円筒形の形をしたもの。柱上(ちゅうじょう)変圧器と呼ばれているもので、変電所から送られてくる6,600ボルトの電気を、家庭で使えるように100ボルト、200ボルトに変換してくれる装置だそうです。

 

こうなると、電気が送られてくる仕組みをすべて知りたくなってしまうのが、建設好きの性(さが)というもの。

 

電気の旅は、発電所から始まります。

 

発電所でつくられた電気は、まずは27万5000V〜50万Vという超高電圧に変電されます。この段階では、工場や鉄道などでも使うことができません。

 

そこから、3つの変電所を通過するごとに電圧が落とされていき、最後にたどり着くのが柱上変圧器になります。

 

引用:電気事業連合会

http://www.fepc.or.jp/enterprise/souden/keiro/

 

こうして図にしてみると「長い旅だなぁ」と感じてしまいますが、電気の速さは光の速さとほぼ同じレベル。変電所がどれだけ遠くに離れていても、一瞬で電気を送ることができます。

 

こうした目に見えない仕組みによって、私たちの生活は支えられているんですね。そういう意味では、建物や道路も同じかもしれません。

 

社会を支えるインフラについては、もっといろいろ調べていきたいと思います!今後にご期待ください!

高速道路の地下には、秘密の道がある?

都内の道には首都高の出入り口が多く、料金所を見かける機会もたくさんあります。

 

そこでふと気になったのが、料金所の建物の構造です。さらに、料金所の中で働いている人は、いつトイレにいっているのか?など、余計なことまで気になってきます。

 

いろいろと調べてみると、料金所の基本構造はどこもほとんど変わらないようです。

 

・料金を収受する機械

・ETCの状態を表示するインジケーター

・監視カメラの映像を表示するモニター

・料金所にある表示版の操作盤

・軸重計のプリンター

…などが、ブース内に設置されています。

 

さらに料金所の奥に進むと、仮眠をとるためのベッドやトイレ、水道、電源などがあるそうです。係員さんは24時間勤務(交代制)のため、こうした設備が必要だというわけですね。

 

ちなみに、係員さんは高速道路のど真ん中にある料金所まで、どうやって行っているのかについても調べてみると、以下の2つのパターンがあるとのこと。

 

①営業所から送迎車で出勤

②料金所から営業所につながっている巨大な地下道で移動

 

建設好きな私としては、断然②が気になります!高速道路の地下にある秘密の通路…ぜひ一度、この目で見てみたいものです。

工事現場の騒音は、地下鉄レベル!?

大きな建設現場の仮囲いには、記事のトップにある画像のように騒音や振動が表示してあることがありますよね。

 

数値が大きいほど音や振動が大きい、ということはなんとなくわかるのですが、数値の良し悪しがわからない…というわけで、調べてみました!

 

建設現場の騒音の大きさや作業時間については、「騒音規制法」という法律で規制されています。

 

第1号区域の規制内容は以下の通りとなります。

 

騒音の大きさ:85dB(デシベル)以下

作業時間帯:午前7時〜午後7時までの間で10時間以内

連続作業日数:6日まで

作業日:日曜日、祝日は禁止

 

参考:環境省資料

https://www.env.go.jp/air/noise/souonkiseih-pamphlet.pdf

 

日本騒音調査「ソーチョー」がホームページに掲載している騒音の目安によると、85dbは地下鉄の車内や犬の鳴き声、カラオケ店と同等レベルになるようです。

 

一瞬であれば許容できるレベルですが、これが毎日続くと考えると…きっと身体には相当な負担がかかってしまいますよね。

 

現場の近隣住民の方が気持ちよく過ごすことができ、工事に携わるみなさんが健康に働き続けられるように。

騒音や振動が低減できる建設機械や消音装置が、どんどん進化し、また、普及してくれることを願っています。

古いのも、新しいのも、どっちも好き

江戸時代より、安産・子授けの神「おすいてぐさま」として信仰を集める水天宮。江戸鎮座200年記念事業として、2013年〜2016年に社殿の建て替え工事が行われ、びっくりするほど近代的な神社に生まれ変わりました。

 

ブログの一番上の画像は、水天宮の入り口。高級料亭のような雰囲気です。

 

階段をのぼるって左手に進むと、すぐに社殿が見えます。

 

 

建物自体が新しいのと、背景にビルがあるからか、映画のセットのようにも見えますよね。

 

そんなことから、以前の社殿のほうがよかったという声もあるようです。

 

引用:Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E5%A4%A9%E5%AE%AE_(%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%8C%BA)

 

たしかに、なんとも言えない趣や風格がありますよね。朱色と緑、そして漆黒のバランスが絶妙で、派手な中にも威厳を感じます。

 

建設好きな私としては…どちらも大好きです!

 

建て替えられた水天宮には、妊婦さんや子供が歩きやすいようにスロープが設置されていたり、きちんと免震もされています。

これなら安心して、参拝ができますよね。

 

また、建物というのは、年月を経て味が出てくるものだと思っています。なので、新しい社殿がこれからどのように変わっていくのかを見られるのが、とても楽しみなのです。

 

特に木材は、大きく変化しますよね。何十年も経って私がおばあちゃんになったときに、水天宮がどんな風に変わっているのか。今からワクワクしています。