原宿駅の新駅舎がオープン!

※この記事は、緊急事態宣言以前に取材した内容を元に執筆しています

 

以前、ブログで「原宿駅の駅舎が解体される」というお話をしましたが、約1ヶ月前の3月21日、ついに新駅舎がオープン!(旧駅舎の解体は、オリンピック、パラリンピックの後になります)

 

そこで今回は、原宿駅に行ってきました。

 

まずは新設されたホームをパシャり。ホームは六角形を組み合わせた緑のタイルが敷き詰められていて、明るい印象です。

 

 

せっかくなので、反対側のホームからも撮影しておきます。

 

 

床も、天井も、ホームドアも、すべてがピカピカで輝いています。

 

まだ旧駅舎の解体が始まっていないため、赤い跨線橋(こせんきょう)も残っています。

 

 

そしてこちらが、新駅舎。といっても橋上駅舎なので、下から撮影するとわかりづらいですね…。

 

 

というわけで、さっそくコンコースに向かいます。

 

通路は旧駅舎の3倍の広さ。全面ガラス張りになっていて、明るく開放的な空間になっています。

 

 

コンコースからは旧駅舎の裏側や、

 

 

5月28日にオープン予定のWITH HARAJUKU(ウイズ原宿)が見えるのですが、

 

 

建設好きのみなさんにぜひとも見ていただきたいのが、こちら!

 

 

 

建設機械や資材、敷板などが置かれた建設現場を見ることができるんです。こうして上から眺めると全体がわかって、とてもおもしろいんですよね。

 

たっぷりと建設現場を堪能したら、改札へ。これだけたくさんの改札機があれば、年末年始の明治神宮参拝の混雑も緩和されそうですね。

 

 

さて明日は、原宿駅の外観とオープン間近のWITH HARAJUKU(ウイズ原宿)について調べてみたいと思います!

安全性の高い足場はどれ?

※この記事は、緊急事態宣言以前に取材した内容を元に執筆しています

 

昨日の続きで、足場について調査を続けたいと思います。実は足場には、かなりたくさんの種類があるのだとか。今回は、よく使われる4種類をご紹介したいと思います。

 

■単管足場

引用:

http://www.oguritosou.jp/article/13393306.html

 

支柱となる鉄パイプを組み合わせてつくる足場のこと。クランプ(金具)をかみ合わせ、ボルトを締めて接合します。狭いところでも設置できるので、都心部の住宅工事などでよく使われています。

 

■くさび緊結式足場

引用:

https://www.marusankk.co.jp/download/asibasekou101.htm

 

主に、骨組みとなる鉄パイプの支柱と作業する人が歩く踏板でつくられる足場で、連結部分はくさびで固定します。組立・解体が簡単で、現在の工事現場で使用される主要な足場のひとつになっています。

 

■枠組み足場

引用:

https://www.ogishikougyou.com/works/1653

 

工場で製造された鉄製の建て枠と踏板を組み合わせてつくる足場です。安全性や強度が高く、高層ビルなどの壁面に設置されることが多いです。高さ45メートルまで設置可能です。

 

■先行足場

引用:

http://www.asahi-industry.jp/tesurisenko

 

厚生労働省が推奨する手すり先行工法でつくられる足場です。組み立てる時に最初に手すりを設置することで、作業の安全性が確保されます。

 

場所や目的に合わせて、いろいろな種類の足場があるのですね。さて、もう少し足場について調査を続けてみたいと思います。

 

■足場の組み立ては誰にでもできるわけではない

2017年(平成29年)7月1日より、足場の組立・解体・変更を行うには、「足場の組立て等の業務特別教育」を受けることが必須となっています。

 

さらに、高さ5メートル以上の足場の組立ての作業では、「足場の組立て等作業主任者」の資格が必要になります。足場は建設現場での命綱とも呼べるもの。誰がつくってもいい、というわけにはいかないのですね。

 

■足場の設置費用

足場の費用は、「足場架面積×平米単価」で算出します(マンションの場合。あくまでも一例です)。

 

①足場架面積の出し方

足場架面積は以下の式で計算します。

 

(マンションの外周+8メートル)×高さ

 

たとえば、高さ20メートル、外周100メートルのマンションだとすると、(100メートル+8メートル)×20メートル=2,160平方メートルになります。

 

*足場は外壁から少し離れたところに設置するので、8メートル足します

 

②平米単価

平米単価とは、1平方メートル当たりの足場の単価です。業者さんによって違いますが、だいたい600〜1,000円くらいが相場

 

そうなると、2,160平方メートル×600円=129万6,000円が足場の費用になります。

 

 

足場については、「足場をつくるのにどのくらいの期間がかかるのか?」「どうやって足場をつくるのか?」など、まだまだ知りたいことがたくさん!

またの機会に調べてみて、みなさんにもご紹介したいと思います。

建設現場になくてはならない足場の役割とは?

※この記事は、緊急事態宣言以前に取材した内容を元に執筆しています

 

よく使っている道沿いのビルで、足場が作られはじめたので、経過を観察してみました。

 

最初に見たのは、この状態。足場ができているのは建物の1/3といったところでしょうか。

 

(1日目)

 

1日経っただけなのに、すでに2/3くらいまで足場づくりが進んでいます。

 

(2日目)

 

3日目には正面部分がすべて完成し、左側面にも足場ができ始めています。

 

(3日目)

 

4日目の朝には、側面の半分が完成。今日中に建物のすべての足場が完成しそうですね。

 

(4日目)

 

毎日、足場がどんどん出来上がっていくのを見ていて、ふと思ったのですが、そういえば足場についてきちんと調べてみたことがなかったんですよね…。というわけで、今日から2日間に渡り、足場について調査をしてみたいと思います!

 

(建設好きたるもの、足場について知らないなんて恥ずかしいですからね)

 

まずは、足場の意味から。

 

足場:足を掛ける所。特に、高所での作業のため丸太や鋼管などで組み立てたもの。(出典:デジタル大辞泉)

 

高いところで作業するためにつくるもので、工事が終わった段階ですべて取り外します。

 

足場をつくる目的は、主に3つあります。

 

①作業する人の安全を確保するため

②スムーズに作業するため

③メッシュシートをかけることで、ゴミや塗料が飛ぶのを防ぐため

 

たしかに、窓ガラスの清掃に使うようなゴンドラを使って長時間の作業をするのは危険ですし、効率が悪いですよね。

 

ちなみに足場には、

・単管足場

・くさび緊結式足場

・枠組み足場

・吊り足場

・先行足場

・張り出し足場

…など、さまざまな種類があるそうです。

 

長くなってしまいそうなので、この続きは明日のブログ記事で解説いたしますね。お楽しみに!

お花見を楽しもう!

※この記事は、緊急事態宣言以前に取材した内容を元に執筆しています

 

今年は雨や風の強い日が多く、なんだかいつも以上に桜の季節が短かった気がします。

 

というわけで今日は、桜特集!少しでもお花見気分を味わっていただければと思います。

 

まずは水天宮の目の前、水天宮通りの桜です。

 

 

緑と朱色の灯篭と交互で桜が植えてあり、きれいなコラボレーションを生み出していますね。

 

水天宮を背景にした桜も、なかなか絵になります。

 

 

続いては、水天宮近くにある浜町緑公園に向かいます。(下の地図のピンクの部分です)

 

 

道路に面した場所は片側に緑、もう片方に桜ですが、

 

 

奥に進むと桜のアーチが出現!

 

 

風が吹くたびに桜の花びらがひらひらと舞い落ちてくる様子が、とても美しい光景でした。

 

美しいといえば、桜は一つひとつのお花もとてもきれいですよね。

 

 

同じ時期に咲く梅よりも柔らかい薄紅色にもかかわらず、上品で凛とした美しさがあります。

 

最後は、有楽町の有楽橋(下の地図のピンクの部分)付近の桜。丸の内警察署の仮庁舎がある通り沿いです。

 

 

桜は建物と同じで、遠目で見るのが一番きれいですね。

 

 

いかがでしたでしょうか?楽しんでいただけたのなら幸いです。

来年はぜひ、ご紹介した場所に行ってみてくださいね。

機械を使う?それとも水洗い?サイロのクリーニング方法

※この記事は、緊急事態宣言以前に取材した内容を元に執筆しています

 

昨日のブログ記事では、高圧噴射攪拌(かくはん)工法に使う建設機械をご紹介しました。(下の写真の右側の青い機械です)

 

 

今日は左側にある円筒形の構造物について、調べてみたいと思います。

 

実はこの構造物、高圧噴射攪拌工法に必要なあるものが入っています。

建設好きな読者のみなさんはきっともう、おわかりですね。

 

高圧噴射攪拌工法は「セメントのような固化材を地中に入れ、地盤(土など)を混ぜて、パイル(基礎杭)をつくる」技術です。ということは、「セメントのような固化材」が入っていることになります。

 

つまり、灰色の円筒形の構造物の正体は、セメントサイロ(*)というわけです。

*サイロとは:家畜の飼料や穀物などの貯蔵庫のこと

 

よく見ると、パイプでつながっているのがわかります。

 

 

セメントサイロといっても、ドロドロとしたセメントがそのまま入っているわけではありません。みなさんもご存知の通り、セメントは水と混ぜるとすぐに固まりはじめてしまいます。

 

そのため、セメントサイロには粉状のセメントが入っていて、実際に使う時に水と混ぜて噴射をするそうです。

 

ちなみに今回、セメントサイロを調べていて、一番おもしろかったのが、クリーニングの方法です。

 

▼特殊な装置をサイロに入れて、粉の山を崩していく

▼壁にくっついて固くなった粉を崩す

▼サイロの中に人が入って、手作業で掻きだしていく

…という流れで、最後は人がやるということに、びっくりしました。

 

*参考:

http://taiyoexp.com/silo/

 

建築技術やAIがどんどん発達していますが、やはり「人の手」が必要なことはまだまだたくさんあるんですね。

地中に杭をつくる!?高圧噴射攪拌(かくはん)工法

※この記事は、緊急事態宣言以前に取材した内容を元に執筆しています

 

このブログ記事で過去2回にわたってご紹介した、水天宮駅前の地下工事

 

▼派手じゃないけど…建設現場には欠かせません

https://www.shikiita.club/kensetsu-josi/archives/142

 

▼地球に優しい杭打ち「圧入工法」

https://www.shikiita.club/kensetsu-josi/archives/800

 

前回の記事から、およそ9ヵ月。どのように変わっているのか気になり、行ってきました!

 

9ヶ月前は、敷板の上にいくつか建設機械が置いてあるだけだったのが、

 

 

現在は、巨大な建設機械(?)が所狭しと並べられています。

 

 

今日はまず、右側の青い機械から調べてみたいと思います。

 

近づいてみると、なにやらポンプのような形状のものが見えます。

 

 

裏側には、動力制御盤とたくさんのスイッチ。

 

 

そして「大熊工業」「高圧注意」という文字が、かろうじて読み取れます。

 

この2つをキーワードに調査をしてみたところ、「高圧噴射攪拌(かくはん)工法」に使う建設機械だということが判明しました。

 

ところで、高圧噴射攪拌工法とは、何をするための技術なのでしょうか?

 

高圧噴射攪拌工法

固化材を高圧で噴射し、地盤を切削しながら混合・撹拌する方法。地中構造物を包みこむ改良や、狭い場所の改良を行います。

引用:大熊工業ホームページ

https://www.okuma-industry.com/soil/koatsu.html

 

ちょっとわかりづらいので噛み砕いて説明すると、

「セメントのような固化材を地中に入れ、地盤(土など)を混ぜて、パイル(基礎杭)をつくる」技術のようです。

 

引用:

https://www.obcc.co.jp/mt/189/

 

…よく考えると、これってすごくないですか?

 

杭を打ち込むのではなく地中で杭をつくってしまうなんて、まるで錬金術や魔法のようです。

 

建設機械というと、どうしてもクレーンや杭打機など大きなものばかりに目が向いてしまうのですが、小さくてもこんなすごい機械があるのですね。やはり建設機械の世界は奥深いです…。

 

さて明日は、写真に写っているもうひとつの謎の物体、灰色の筒のような構造物について調べてみたいと思います!

どんどん大きくなる!みなとみらいの未来

みなとみらい探検、最終回の今日は、パシフィコ横浜ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルをご紹介します。

(場所は、下の地図のピンクの囲みの部分です)

 

 

横浜ランドマークタワーに入り、クイーンズスクエアを抜けると、広いペデストリアンデッキに出ます。

 

 

この先にあるのが、パシフィコ横浜です。

 

 

 

<パシフィコ横浜 概要>

所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1

敷地面積:51,000平方メートル

竣工:1991年7月29日

設計:日建設計、マンシーニ・ダッフィ・アソシエイツ

 

パシフィコ横浜は4つの施設がある世界最大級の複合MICE(*)施設で、

 

・国立大ホール:貝

・会議センター:光

・展示ホール:波

・ホテル:風をはらむ帆

 

をイメージしてつくられたそうです。すべて「横浜」を連想させるモチーフになっているんですね。

 

*MICEとは:

企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議 (Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字を使った造語

 

引用:

https://mice.jnto.go.jp/about-mice/whats-mice.html

 

展示ホール

 

会議センター(下)とホテル(上)

 

調べてみて初めて知ったのですが、ホテルも「パシフィコ横浜」の一部とのこと。ちなみにヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルは、インターコンチネンタルホテルグループ日本初進出のホテルだそうです。

 

<ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル 概要>

所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1

階数:地上31階、地下1階

高さ:140メートル

設計:日建設計

 

実はパシフィコ横浜では、2020年4月24日に新しく「パシフィコ横浜ノース(正式名称:横浜みなとみらい国際コンベンションセンター)」の開業を予定しています。

 

引用:

https://www.pacifico.co.jp/planner/facilities/new/tabid/612/Default.aspx

 

4月8日(水)のブログ記事で紹介した横浜地方合同庁舎も含め、どんどん大きくなる、みなとみらい。これからも目が離せませんね。

汽車道にある3つのトラス橋

新港地区の建設現場をあとにして、横浜ランドマークタワーのある桜木町方面に向かいます。

 

今回はせっかくなので、「汽車道」を歩いてみたいと思います(下の地図のピンクの部分です)

 

 

汽車道は、港へ貨物を輸送するために1911年につくられた横浜臨港線があった場所で、現在は遊歩道として整備されています。

 

港と緑に囲まれた道は、お散歩にぴったり。

 

 

横浜ランドマークタワーも、ほら、このとおり。全体をきれいに写真に収めることができました。

 

 

汽車道でぜひとも見ていただきたいのが、港1号橋梁、港2号橋梁、港3号橋梁の3つのトラス橋です。

 

こちらが、港1号橋梁。

 

 

そしてこちらが、港3号橋梁。

 

 

見た目はそっくりなのですが、実は2つの違いがあるんです。

 

ひとつは、橋の高さ。

港3号橋梁の方が、少しだけ低くなっています。

 

もうひとつが、製作者。

港1号橋梁は「アメリカン・ブリッジ・カンパニー」の製造なのでアメリカ製、第3号橋梁はイギリス製です。ちなみに第2号橋梁はアメリカン・ブリッジ・カンパニー製造のもので、港1号橋梁とまったく同じです。

 

これだけそっくりの橋が、別々の国でつくられていたなんて、なんだか不思議な感じですよね。

 

さらに歩いていくと、地面からいくつもの棒が突き出ているのが見えます。

まさか「ムーミン」に出てくるニョロニョロではないですよね…。

よく見ると、いくつものロープが連なっているのがわかります。

 

 

この写真を見ただけで、お分かりになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そう、太平洋の白鳥といわれた帆船「日本丸」です。

 

 

日本丸は1930年に造られた練習帆船で、1984年に引退するまで183万キロ(地球45.4周分!)を航海したそうです。

 

船はふつう、海にあるものですが、こうしてビルが背景にある船というのも、いいものですね(単純に私が、建設好きだからというのもありますが…笑)

 

さらに横浜ランドマークに向かって歩いていくと、石造りのドッグを見ることができます。

 

 

なんだか、映画「インディージョーンズ」の舞台のように見えてしまうのは、私だけでしょうか?

 

 

さて、みなとみらいの探検も明日が最終日です。どんな建物が出てくるのか…お楽しみに!

巨大な仮囲いの建設現場で何をつくっている?@みなとみらい

ハンマーヘッドクレーンと横浜の海をたっぷりと楽しんだあとは、次の目的地に向かいます。

 

といっても、赤レンガ倉庫の目の前なんですけどね。(下の地図のピンクの囲みの部分です)

 

 

通りの反対側から写真を撮ってみると、延々と仮囲いが続いているのがわかります。

 

 

なんと! 東京駅前常盤橋プロジェクトの仮囲いと同じドラえもんが、ここにもいます。ということは、戸田建設が施工している現場ということですね。

 

 

今回は丸い窓の部分から建設現場が見えるので、覗いてみましょう。

 

まだ整地中で地面がでこぼこしていて、敷板は敷かれていません。建設機械もショベルカーが多いようです。

 

 

建設現場に見とれて、肝心なことを忘れてしまうところでした。ここで、いったい何を作っているのでしょうか?

 

仮囲いにプロジェクト名が書いてあるはずなのですが…あ、ありました!

 

 

「横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業」ということは、公共事業のようです。

 

でも、なぜこんな大きな敷地に…?と思って調べてみたところ、なんと15の施設が入る予定になっています。

 

<横浜地方合同庁舎 概要>

所在地:神奈川県横浜市中区新港1-15

敷地面積:16,825平方メートル

竣工(予定):2022年

供用開始(予定):2023年3月

 

*入居予定の官署

・神奈川行政評価事務所

・横浜地方検察庁分室

・横浜保護観察所

・東京入国管理局横浜支局横浜港分室

・横浜税関

・東京国税不服審判所横浜支所

・横浜中税務署

・横浜検疫所

・横浜公共職業安定所

・植物防疫所研修センター

・横浜通商事務所

・横浜国道事務所

・京浜港湾事務所

・横浜営繕事務所

・東京湾海上交通センター

 

完成イメージパースはこちら。

 

引用:

https://shinonome-ri.com/archives/2482

 

港、横浜ランドマークタワー、赤レンガ倉庫などに囲まれた素晴らしい立地ですね。窓から超高層ビル群を眺められるなんて、建設好きの私からしたら羨ましすぎます…!

 

完成まで2年以上あるため、まだ全貌は明らかになっていませんが、判明次第、工事状況と合わせてご紹介したいと思います。

歴史のロマンを感じる赤レンガ倉庫と金槌!?

昨日に続き、みなとみらいを探検します。万国橋を渡ったら、大好きな赤レンガ倉庫に向かいます。

 

(一号館)

 

(二号館)

 

<赤レンガ倉庫 概要>

所在地:神奈川県横浜市中区新港1-1

敷地面積:5.5ヘクタール

竣工:一号館/1913年、二号館/1911年

設計:大蔵省臨時建築部

 

赤レンガ倉庫はもともと、明治政府によって建設された保税倉庫(*)でした。全長150メートル、日本初の業務用エレベーター、避雷針、消火栓が備わった建造物は、当時の技術の粋を集めたものだったようです。

 

*保税倉庫:

海外から輸入、または、国外に輸出する税関を通る前の貨物を一時的に置いておく仮置き場

 

ちなみに現在の赤レンガ倉庫は横浜市が5年かけて修復したもので、倉庫内には展示スペースやお店が入っています。

 

内部は薄暗く、天井はまるで工場みたい。

 

 

光に照らされた階段は、ゲームでラスボスと対決する直前のシーンみたいです。

 

 

せっかくなので、赤レンガ倉庫の中のカフェでひと休み。次はいよいよ、最初の目的地に向かいます。

 

赤レンガ倉庫(ピンクの枠)から目的地(水色の枠)まで、歩いて10分くらい。

潮の香りを感じながら歩くのは、なかなか気持ちのいいものです。

 

 

さあ、到着です!

 

 

といっても、この写真だとなにがなんだかわからないと思うので、もう少し先に進んでみます。

 

少し進むと、右手に海上保安庁の船と横浜ベイブリッジが見えてきます。

 

 

 

港の正面には、1基の風車が見えます。

 

 

こちらは「ハマウイング」と呼ばれる風力発電所で、市民に自然エネルギーを身近に感じてもらいたいという思いで、つくられたそうです。

 

<ハマウイング(横浜市風力発電所) 概要)

所在地:横浜市神奈川区鈴繁町8-1

高さ:78メートル

着工:2006年10月

竣工:2007年3月

 

*工事の様子が横浜市のホームページに掲載されているので、ぜひご覧ください

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/ondanka/etc/hama_wing/construction.html

 

さらに90度ほど左側に目を向けると見えるのが、こちらの構造物。本日最初の目的地です。

 

 

この写真を見ただけでわかったあなたは、相当の建設好きなはず。

 

ヒントは「T字型」です。

 

…さて、わかった方はいらっしゃいますでしょうか?

 

正解は、ハンマーヘッドクレーン。機械の正式名称は「50トン定置式電気起重機」というのですが、金槌に形状が似ていることから、ハンマーヘッドクレーンという愛称で親しまれています。

 

<ハンマーヘッドクレーン 概要>

所在地:神奈川県横浜市中区新港2-5-1

高さ:30.7メートル

アームの長さ:43メートル

竣工:1914年

 

ハンマーヘッドクレーンは国内初の港湾荷役専用クレーンで、これができる前は、人力や小舟を使って船に荷物を積み込んでいたそうです。

 

100年以上も前に造られたものが、当時の姿のまま残っているなんて、すごいことですよね。なんだか奇跡を見ているようで、建設好きの私にはたまらない光景でした。