最高の羨望!馬車道駅から見る横浜ランドマークタワー

今週はブログ初!みなとみらい(神奈川県横浜市)の特集です。まずは、みなとみらい線「馬車道駅」で下車。

 

 

なぜ馬車道で降りたのかというと…なんとなく名前の響きがロマンチックだからです(笑)。

 

構内の壁は、ほとんどすべてレンガが敷き詰められ、

 

 

ホームから改札階にあがると円形の広場があり、

 

 

天井には、見事な円蓋(半円球の屋根のこと)が備わっています。

 

 

歴史を感じさせる造りは、「馬車道」という駅名にぴったりですね。

 

駅をたっぷり楽しんだら、いよいよ探検スタートです!

3番出口を出て、港に向かいます。(今日の記事では、下の地図のピンクの枠の部分をご紹介します)

 

 

 

街並みを見るのも楽しいのですが、左手を見ながら歩いていると、

 

 

横浜ランドマークタワー(写真左)とクイーンズスクエア(写真右の3棟)が、こんなにきれいに見えるんです!

まるで、パンフレットの表紙になりそうな景色じゃありませんか?

 

さらに港に向かって進むと、円形の巨大な構造物が見えてきます。

 

 

正式名称は「新港サークルウォーク」。もちろん中を歩くことができます。

 

アルファベットの「X(エックス)」を組み合わせたような構造(*)をそのまま見せることで、他にはない独特の美しさがありますよね。

*ダブルワーレントラスというそうです

 

サークルウォークを半周して反対側に出ると、幅の広い橋があります。こちらがその万国橋。

 

 

<万国橋 概要>

所在地:神奈川県横浜市中区海岸通・新港

橋長:約50メートル

竣工:1940年

 

初代の万国橋は1904年に設置され、関東大震災も持ちこたえたものの、交通量が増えたため、現在のコンクリートアーチ橋に架け替えられたそうです。

 

万国橋を渡ると、右手に赤レンガ倉庫

 

 

左手にインターコンチネンタルホテルが見えてきます。

 

 

最初の目的地まで、あと少し。続きは、明日のブログ記事でお楽しみください。

ああ、懐かしの公衆電話

仕事で帝国ホテルに行く機会があり、せっかくなので、探検してみました!

(館内での撮影は許可を得ています)

 

1階のメインロビーには、巨大なシャンデリアの下に桜の生け花があります。シャンデリアがちょうどスポットライトのような役割となって、桜がきらきらと輝いて見えます。

 

 

フロントの目の前にあるのが、ランデブーラウンジ。

 

 

奥の壁は、世界的彫刻家・多田美波さんの大作「黎明(れいめい、通称:光の壁)」。クリスタルのガラスブロック約7,600個が使用されているそうです。

 

 

多田美波さんについては今回、調べて初めて知ったのですが、光と色を組み合わせた立体的な造形物が多く、ホームページに掲載されている作品(Works)は素晴らしいものばかり。よかったら一度、覗いてみてください。

 

多田美波研究所ホームページ:

https://www.tada-ken.com/works

 

メインロビーを抜けると、地下に続く階段があります。

 

 

階段や廊下の隅々にまで、ふかふかの厚い絨毯が敷かれているのは、ホテルならでは。

 

 

シャンデリアの種類も多く、小ぶりで繊細なデザインのものや、

 

 

円のように配置されたもの、

 

 

さらには、滝のようなシャンデリアまで。

 

 

こんなにたくさんのシャンデリアを見たのは初めてだったので、興奮して何枚も写真を撮ってしまいました(笑)

 

あと2つだけ、今日のブログ記事でご紹介したいものがあるので、もう少しお付き合いくださいね。

 

1つ目は、靴磨きのサービス。

 

 

私自身は靴磨きをしてもらったこともなく、昔の小説や映画で見たことがある程度なのですが、こうして実物を目の前にしてみると、ものすごく特別な空間に見えます。

 

 

もうひとつが、こちらのスペース。建物 in 建物という感じのスペースですが、さて、中に何があるか、お分かりになる方はいらっしゃいますでしょうか。

 

 

正解は…公衆電話!

 

家に連絡をしたり、ポケベル(簡単な文字列や数字を受信できる端末。通話はできない)でメッセージを送ったり。

 

「学生の頃はお世話になったな…」と懐かしくなり、ついつい、中に入って写真を撮ってしまいました。

 

 

最近は街中で公衆電話を見ることが少なくなってきましたが、実際にはどのくらい減っているのでしょうか。いい機会なので調べてみました。

 

<公衆電話施設数の推移>

2000年(平成12年):70万7,233台

2010年(平成22年):25万2,775台

2018年(平成30年):15万5,214台

 

引用:総務省 情報通信統計データベース

https://seireki.hikak.com/

 

約20年前に比べて、1/3以下になってしまったんですね。こんなに減ってしまったのかと、正直驚きました。

 

さらにスマホが普及していることを考えると、今の子供たちは公衆電話を使った経験がないということに。

 

もちろん、ふだんはまったく困らないですが、公衆電話は災害時でも通信規制の対象外になる災害時優先電話(*)です。

 

*災害時優先電話:発信規制や接続規制といった通信制限(大規模災害時は約90%以上の制限が行われることがあります)により、通常の電話は被災地からの発信や被災地への接続は制限されますが、優先電話はこうした制限を受けずに発信や接続を行うことができます。

 

引用:

https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/net_anzen/hijyo/yusen.html

 

万が一の時のためにも、子供たちにはしっかりと公衆電話の使い方を伝えておきたいですね。

まるで新幹線!東武鉄道と日比谷線初の座席指定列車「THライナー」

今日は、久しぶりに電車の話題です。東京メトロ日比谷線を使ったときに見つけたのが、こちらの車両。

 

 

座席が一つひとつ、完全に分離しているのがわかりますでしょうか?

 

横一列で座れるのは6人。一般的な車両は7人掛けなので、座れる人が少なくなってしまうことになります。

 

ではなぜ、こんな車両をつくったのでしょうか?

 

早速調べてみたところ、「THライナー」という列車名だということが判明。東武鉄道と日比谷線の相互直通運転で初めて導入された、座席指定列車だそうです。

 

参考:東京メトロプレスリリース

https://www.tokyometro.jp/news/2019/205306.html

 

私が見たのはロングシートバージョンで、

 

 

クロスシートにすると…

 

引用:

https://www.sankeibiz.jp/econome/news/200123/ece2001230700001-n1.htm

 

まるで新幹線のような空間に早変わり!

 

こういう仕組みを考えてつくるのは難しいのでしょうが、同時に、とてもおもしろそうですよね。

 

ちなみに「THライナー」は、平日・土日祝とも1日7本のみの運行とのこと。日比谷線の1日の運行本数は、おそらく200本を超えているので、出会える確率は3〜4%といったところ。なんの狙いもなく遭遇できた私には、やはり幸運の女神がついているのでしょうか(笑)

*THライナーは2020年6月6日(土)より運行開始予定です

 

肝心の座り心地ですが、座席がしっかりと分かれているので、通常の仕切りのない座席よりもゆったりと座れます。

 

THライナーとして運行している7本以外は通常の車両として運行していて、座席指定料金も必要ないので、見かけたらぜひ、乗ってみてくださいね。

未完の駅「高輪ゲートウェイ駅」

高輪ゲートウェイ駅での探検は、今日が最終回。まずは改札を出たところで、一枚パシャり。

 

 

実はここでも、新しい技術が使われています。それがこちらの、自動改札機。

 

 

子どもや車椅子の方がタッチしやすいよう、ICカードのタッチ部分が側面についているんです。

 

それでは、いよいよ駅舎の外観を見ていきたいと思います。

まずは、向かって左側。建物に駅名が表示されています。

 

 

続いて、右側です。折り紙をモチーフにしたという特徴的な屋根が、はっきりと見てとれます。

 

 

ちなみに、駅の外にもAI駅員さんがいて、構内とは別の男性・女性駅員さんが案内をしてくれます。

 

 

実はもうひとつ、建設好きのみなさんにぜひ、見ていただきたいものがあります。

 

こちらの光景、いかがでしょうか?

 

 

高輪ゲートウェイ駅は2020年3月14日に暫定的に開業しましたが、駅前を含めた開発がすべて終わるのは、2024年。そのため、駅前の広大な土地がすべて建設現場になっているんです。

 

真上から地下工事の様子を見たり、

 

 

敷板が敷き詰められている様子を、うっとり(!)と眺めたり。

 

 

こんなチャンスはめったにありません!

 

高輪ゲートウェイ駅に訪れた際には、駅構内や外観だけでなく、ぜひ、建設現場も楽しんでいってくださいね。

 

3日間に渡って、高輪ゲートウェイ駅の様子をお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

3月23日にはビジネスに特化したスターバックスコーヒーやTOUCH TO GO(無人コンビニ)も新しくオープンするみたいなので、またの機会に、みなさんにご紹介させていただきたいと思います。

駅っぽくない!?高輪ゲートウェイ駅

3月13日のブログ記事でご紹介した、山手線・京浜東北線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」。予告通り、オープンから1週間後の3月21日(土)に取材に行ってきました!

 

駅のホームには木目調の床材が敷き詰められています。

 

 

ホームの床が普通の黒〜グレーでないだけで、こんなに明るくなるんですね。

 

ベンチも、もちろん木製。背中と腰の部分が曲線を帯びていて、座り心地も抜群です。

 

 

反対側の山手線のホームを撮影してみると、駅全体の様子がよくわかります。

 

 

明るくて、開放的。これまで、このような駅があったでしょうか?まるで、丸ビルなどの商業施設やホテルのロビーのようにも見えます。

 

ホームから2階に上がる階段にはすべて、エスカレーターが設置されています。

 

 

エスカレーターを上がっていくと、屋根がぐんぐんと近づいてきます。

 

 

2階にも木目調の床材が敷き詰められていて、屋根からは柔らかな光が差し込んできます。

 

この「膜屋根」は見た目がきれいなだけでなく、

・熱反射が高く、内部の温度上昇を抑制

・日中の照明電力量を削減

という効果があるのだとか。

 

デザインと機能を兼ね備えた建物や素材が、こうしてどんどん増えるのは私たちにとっても地球にとっても嬉しいことですよね。

 

さらに、大きく開いた天井部分や通路の構造をシンプルにすることで、駅全体に自然の風が入ってくるようになっています。

 

 

駅構内を一回りしたところで、いよいよ探検のスタートです!詳しくは明日のブログ記事でご紹介いたしますので、お楽しみに!

「和」と「最先端技術」が融合!

山手線では46年ぶり、京浜東北線では19年ぶりとなる新駅「高輪ゲートウェイ駅」の第2弾では、駅構内を探検してみたいと思います。

 

まず気になるのが、朝6時台とはいえ、構内にはほとんど駅員さんがいないこと。

 

実は高輪ゲートウェイ駅は和風な見た目に反して、最新のIT技術を導入しているんです。

 

そのひとつが、こちらのAI駅員さん

 

 

画面の中には優しそうな男性の駅員さんがいて、マイクに向かって質問をすると、答えてくれます。試しに「トイレはどこですか?」と聞いてみると、

 

 

質問内容とともに、トイレへの行き方をお調べしますか?と聞いてくれます。

 

 

最初に質問をするときだけ音声入力をして、あとは、タッチパネルで「はい」か「やりなおす」を選べばいいだけなので、操作も簡単です。

 

ちなみにAI駅員さんは、かわいい女性もいます。

 

 

こちらは、いわゆる「萌えキャラ」の女の子。日本アニメが好きな外国人にも喜ばれそうですね。

 

続いては、赤と白のロボット「EMIEW(エミュー)」日立製作所が開発した二足型ロボットで、簡単な挨拶や案内ができるのだとか。

 

 

そのほかにも、警備ロボット、清掃ロボット、広告ロボットがいるようなのですが、今日は残念ながら会うことができず…また機会を改めて、会いにこようと思います。

 

建設好きとしては、技術以上に気になるのが、建物の構造や内装です。

 

まず驚かされるのが、壁一面が窓になっていること。

 

 

窓の前には木製のベンチが置かれ、目の前の景色を楽しむことができます。

 

 

さまざまな車両、そして、超高層のビル。建設好きや鉄ちゃん(鉄道ファンのこと)なら、興奮してしまう光景です。

 

先日の泉岳寺〜品川のお散歩ブログでご紹介したNTTドコモのビルも、ほら、この通り。

 

 

景色を思う存分堪能したら、駅構内の探検に戻ります。

 

「なんで、駅の中に木が植えられているんだろう?」と思って行ってみると、左手にはコインロッカーや自販機、トイレがあります。

 

 

トイレも「駅っぽさ」はまったくなく、デパートにあるような洗練された造りとデザインです。

 

 

「和」の落ち着いたデザインと最先端技術が融合した、高輪ゲートウェイ駅の構内、いかがでしたでしょうか?

 

明日の記事では、改札の外から建物の外観などをお届けしたいと思います。

歴史と未来、2つの顔を持つ上野駅

上野公園のお散歩は、今日が最終回。小松宮像をあとにして、さくら通りに向かいます(下の地図のピンクの線の部分がさくら通りです)。

 

 

この日はまだ3月上旬でしたが、すでに桜がちらほら咲き始めていました。

 

 

今年はコロナウイルスの影響で、おまつりや宴席は中止になってしまうそうですが、そのぶん、桜を堪能できるというもの。たまには「花より団子」ではなく、「団子より桜」も、いいかもしれませんね。

 

最後に、公園内にある交番(上野警察署動物園前派出所)をパシャり。

 

 

デザインは建築家・黒川哲郎さんで、「杜(*)のイメージを抽象化したアルミのオブジェに置き換えた」とのこと。

 

*杜(もり):木がたくさん生え茂っている場所、神社のある地の木立という意味もある

 

私は「ロケットの発射台だ!」と思って撮影したのですが…芸術とはなんとも難しいものですね。

 

公園を出て、最後は東京メトロの上野駅へ。

実は上野駅は、2017年に「美術館のある街」をコンセプトとして、大きくリニューアルされているんです。

 

しかも、ひとつの駅で歴史と未来を表現しているというのですから、建設好きとしてはこれを見に行かないわけにはいきません。

 

まずは、「クラシカル美術館」をコンセプトにした、銀座線の上野駅

コンコースは木をふんだんに使っていて、ぬくもりのある空間に仕上がっています。

 

 

石造りの柱と柔らかい間接照明で照らされたホームは、駅というより街をイメージさせます。

 

引用:

https://www.tokyometro.jp/ginza/topics/20180117_152.html

 

続いては、「モダン美術館」をコンセプトにした日比谷線の上野駅。こちらは打って変わり、近未来的な空間になっています。

 

 

ホームの柱は、桜の舞う並木をイメージしたとのことですが、近未来的にアレンジすると、こんな風になるのですね。

 

 

ひと粒で2度おいしい上野駅、近くにお立ち寄りの際は、ぜひ、行ってみてください!

平屋と、桜と、豪華絢爛な金色殿と

昨日に続き、上野公園のお散歩の様子をお届けします。

国立科学博物館のシロナガスクジラを見たら、次は左に曲がります。

 

すると、パッと視界がひらけて目の前に大噴水が現れます。

 

 

奥に見えるのは、東京国立博物館の本館。

噴水の傍らには、和風のスターバックスコーヒーがあります。

 

 

木造の三角屋根は、平家を思い出させますよね。オープンテラスの開放的な雰囲気も、公園にぴったりとマッチしている気がします。

 

公園の中心に戻る形で進むと、見事な桜と銅像が見えます。

 

 

桜は、コマツオトメ(小松乙女)の原木。銅像の人物、小松宮彰仁親王(こまつのみやあきひとしんのう)から「小松」の名をとり、かわいらしく美しいことから「乙女」と命名されました。

 

 

ちなみに小松宮彰仁親王は、日本赤十字社の前身である博愛社の初代総長に就任した人物で、赤十字活動の発展に尽力した方だそうです。

 

ここから上野動物園の方に向かうと見えてくるのが、上野東照宮です。

 

 

東照宮とは、徳川家康公を祀る神社のことで、上野東照宮は1627年に創建されました。現存している金色殿(社殿)は、3代将軍徳川家光公が造営替えをしたもので、日光に行くことができない江戸の人々のために豪華な社殿を建立したと言われているそうです。

 

参考:

http://www.uenotoshogu.com/about/

 

こちらが金色殿なのですが、まさに豪華絢爛という表現がぴったり!

 

 

本当は、上野動物公園内にある五重塔も見たかったのですが、休園中なので、次回のお楽しみにとっておきたいと思います。

 

4月21日オープン!JR上野駅公園口の新駅舎の様子は?

コロナウイルスの影響で、閉館や時間短縮して営業している施設が増えてきていますよね。家にこもっているだけの生活も疲れちゃいますし…というわけで、今日は上野公園(正式名称は、上野恩寵公園といいます)にやってきました。

 

引用:

https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jimusho/toubuk/ueno/kouenannai.html

 

<上野恩寵公園 概要>

所在地:東京都台東区上野公園7-47

敷地面積:538,500平方メートル

開園年月日:1873年(明治6年)10月19日

 

新宿御苑が583,000平方メートルなので、ほぼ同じ大きさです。さすがにすべてみて歩くのは疲れてしまいそうなので、今日は上の地図の右半分(ピンク色の枠の部分)をお散歩してみることにしました。

 

上野駅公園口改札を出ると、すぐに上野公園が見えます。さっそく探検!といきたいところですが、その前に、JR上野駅の工事現場をパシャり。

 

 

上野駅公園口の駅舎は現在改修中で、4月21日から新しい駅舎に生まれ変わるんです。(改札口は3月20日から変更)

 

駅舎の完成イメージ

 

駅舎内部

引用:

https://www.jreast.co.jp/press/2019/tokyo/20200220_to01.pdf

 

外観は木目調と緑を配したつくりで、上野公園とも調和しそうです。

 

さらに、駅と公園の間には、広場を建設中とのこと。

 

引用:

https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/content/000046154.pdf

 

まだ整地中で敷板は敷かれていないようですが、着々と工事が進んでいます。

 

 

ひと通り、建設現場を堪能したら、いよいよ上野公園に入ります。入り口からすぐ右手に見えてくるのが、国立西洋美術館

このブログでは、以前にピロティ様式の建造物としてご紹介させていただきました。

 

休館中のため中には入れないのですが、建物の外観はきちんと写真に収めることができました。

 

 

<国立西洋美術館 概要>

所在地:東京都台東区上野公園7-7

敷地面積:17,369平方メートル

設計:ル・コルビュジエ(本館)・前川國男(新館)・前川建築設計事務所(企画展示館)

施工:清水建設

竣工:1959年(本館)・1979年(新館)・1997年(企画展示館)

 

国立西洋美術館のすぐ隣にあるのが、国立科学博物館です。

 

 

<国立科学博物館 概要>

所在地:東京都台東区上野公園7-20

敷地面積:13,223平方メートル

設計:日本館-糟谷謙三(文部省大臣官房建築課)、地球館-国土交通省関東地方整備局、芦原建築設計研究所

開館年月日:1926年11月2日

 

国立西洋美術館と同じく、こちらも休館中。

ですが、全長30メートルのシロナガスクジラや、

 

 

D51形蒸気機関車など、

 

 

建物の外にも展示がたくさんあるので、中に入れなくても大満足!

 

とはいっても、やはり建設好きなので、内部も気になります。いずれ機会を改めて、中を探検しにこようと思っています。

 

明日のブログ記事でも引き続き、上野公園でのお散歩の様子をお届けいたします。

地上にある地下の排煙施設

昨日に続き、今日も道路に注目…と思ったのですが、これはさすがに、注目しなくても気づいてしまいますよね。

 

 

キノコのように地面からちょこんと突き出ていて、側面には網が張られています。「地下排煙口」という名前の通り、火災の時などは、きっとここからモクモクと煙が出てくるのでしょう。

 

日本には地下道や地下鉄がたくさんありますが、このような物体を見たのは初めてです。

 

早速、「池袋駅西口 地下排煙口」で検索をしてみたのですが、これがいつ、どのような目的で、なぜここに設置されたのか…という情報は見つからず。

 

とはいっても、ここで引き下がってしまっては、建設好きの名がすたるというもの。

せっかくなので、地下鉄の排煙設備について調べてみました。

 

排煙設備については、建築基準法と消防法に規定がありますが、駅は特殊な建物で、改札外は建築基準法、改札内は消防法の規制を受けています。

 

引用:

https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-yobouka/fukugouterminalanzen/2303_3.pdf

 

なお、地下鉄道の火災対策については各市区町村で指導指針が出されていますが、たとえば大阪市では排煙設備について以下のように記載されています。

 

(1) 駅及び駅間には、旅客が安全に避難できるよう必要に応じて排煙を有効に行える設備を設けること

排煙設備の必要排煙量等については、「鉄道に関する技術上の基準を定める省令等の解釈基準の一部改正について」(平成 16 年 12 月 27 日付け国鉄技第 124 号)別紙第7により算出すること

イ 排煙設備は、機械換気設備を兼用することができる。

ウ トンネルの縦断線形により自然換気口によってもトンネルの排煙効果が十分期待できる場合は、排煙機を設けないことができる。

電源を必要とする排煙設備には、非常電源を附置すること

 

引用:

https://www.city.osaka.lg.jp/shobo/cmsfiles/contents/0000213/213007/2-1.pdf

 

池袋駅西口にある地下排煙口も、おそらく、消防法、建築基準法、またはそれに準ずる指導指針に基づき、設置されたものだと考えられます。

 

法律上ではかなり細かいルールがあり、びっくりしてしまいますが、人命を守るためといえば、当たり前のことですね。改めて、安全な建築物をつくることの重要性に気づかされました。